2021発表会と選曲

さて、お知らせでは公開させていただきましたが、2021年の発表会が決定しました(パンパカパーン)

◆みどりアートパーク(長津田)
◆6月20日(日)

今回は、なんと・一発で抽選に当たりビックリ!
3年連続の勝手知ったるホールなので、一先ず安心しています・・

引き続き状況も分からず、先の見えない毎日ではありますが、皆さまの日頃の成果が存分に発揮できるよう、無事開催出来る事を祈るばかりです。

発表会が決まったとなれば、ボチボチと曲探しを始めるのですが・・
私には、師匠がいるのです。

それは・・生徒のKちゃん。Kちゃんは曲探しの天才なのです。
レッスンルームシャンテ発表会の定番曲となったシベリウスのカプリスも、モシュコフスキーの小曲も、ドビュッシーのグラドゥスアドパルナッスム博士も・・
みんなKちゃんが『弾きたい!』と持ってきてくれた曲です。
Kちゃんの選ぶ曲は、いつも華やかで・個性的で・映え曲(笑)が多い・・!
インスタ映えの如く舞台に映える曲が、モチロンあります。

・聴こえが華やか(楽譜以上に華やかだったら、更にGood!)
・音楽に乗って歌いやすい
・曲の緩急がつけやすく、ドラマティック!

など・色々なポイントがあります。

最近、コンクールに行ったり、楽譜を見たり、YouTubeパトロールで曲発掘をしている最中に【Kちゃんが好きか・】という視点を持つようにしています。
そうすることで、いい曲が探せる気がしているのです♪

そうして探した曲を、音高からの友人たちとお互いの発表会に出向いたり・ランチをしたりしながら、共有したり相談したりするのですが・・
今は、もっぱらオンラインやメールでの相談です、が!新しく面白い曲を1つ教えてもらったので、一度自分で弾いてみて、皆さんに提案できるかトライしてみたいと思います♪

こうして新しい良い曲を探したり、生徒さんの顔を思い浮かべながら、
・似合いそうな曲、・今必要な事が学べる曲、・弾きたい曲とのバランス
を考えたり、悩んだりする時間は、とても幸せな時間です。






ピアノクラス空き状況のお知らせ♪

♪現在、在生徒さんの来年度の時間調整をしております。
進級・進学に伴い夜のお時間のご希望が増えているため、夕方の人気枠に
空きが出る予定です。
調整終了後、こちらに随時ご案内させていただきます。

素敵なご縁がありますように!

【ピアノクラス開講時間】

開講曜日:月、火、水、木、金、土

開講時間:平日15:00~19:00頃
     土曜10:00~17:00頃

レッスンに対応できる場合がございます、お気軽にお問合せください♪

2021.1月現在

合唱伴奏のコツ

この時期になると、各中学校・小学校で卒業式のピアノ伴奏者のオーディションがあるようです。
『レッスンルームシャンテ』にも、
今年進学を迎る生徒様がおり、伴奏者オーディションに参加され、皆さん無事に伴奏者の座をゲットされたようです(オメデトウ〜!!)

ご相談をしていただければ、レッスンの中で伴奏のレッスンも対応させていただいております、ぜひご相談ください♪
**

伴奏者は、ソロの演奏と少し勝手が違い、新たな技術が必要になっていきます。

【1】伴奏部分はテンポ・拍をしっかり感じる!
【2】音量の配分を考える!
【3】間奏はピアニストがスター!輝け!!

まずは、以上の点に気をつければOK(^^)

【1】伴奏部分はテンポ・拍をしっかり感じる!
歌心のある皆さんにとっては、至る所で感情を出した演奏をしたいと思います。
・・でも、今は少し我慢!歌の人たちがキッチリ歌えるように、ビートを刻みましょう。
余裕が出たら、歌をしっかり聞いて・呼吸やフレーズに合わせていきましょう!(←余裕が出るところまでが、大事!練習あるのみ・・ですね♪)
・特に中学校や小学校の場合、歌い手も指揮者も生徒さんたち。伴奏者が刻みをしっかりしてあげる事で、歌いやすくなる事、間違いなし!

【2】音量の配分を考える!
ソロでの演奏は右:メロディー・左:伴奏と、大まかに役割分担される事が多いのですが、
合唱の伴奏の場合、歌のパートがまずメロディーを歌っています。
なので、右手を出し過ぎてしまうと、同じ音域が渋滞してしまいがち!
伴奏においては、右手はあくまで内声です。
頑張りすぎず・の演奏を心掛けるとGOOD!
逆に左手の低い音域は歌と被らない分、しっかり出してあげるとバランスが良いです。大事なことはトータルバランス!

【3】間奏はピアニストがスター!輝け!!
今まで、縁の下の力持ちに徹していた伴奏者ですが・ここぞとばかりに目立ってください!(笑)
ただ、歌が入る前の繋ぎの部分からは(合唱曲の伴奏は、境目がハッキリ分かると思います。)
すっとまた後ろへ。出たり入ったりが大切なのです。

皆さんが、素敵な伴奏で演奏ができるように、祈っています♪

**
私も、小学校と中学校の頃、よく伴奏者を引き受けていました。
運動も得意じゃなかったし(笑)
合唱コンクールや卒業式・集会など、唯一目立つところだったかも・・
例え、唯一だったとしても『ここは目立てる!』と自信を持って思える事が1つでもあった事は、大切だったな、と思います(^○^)


YOASOBI『夜に駆ける』を弾く

今日は、小学校5年生のI君のオンラインレッスンがありました。
I君は、幼稚園の頃からレッスンを受けてくれているので、もう6年のお付き合い。幼稚園生だったI君が、どんどん大きく立派になって・受験生になったにも関わらず、こうして長くピアノを続けてくれて、本当に嬉しいです。

受験勉強の息抜きとして、好きな曲を1つレッスンに取り入れているのですが、今は、YOASOBIの『夜に駆ける』にチャレンジしています。

ポップスは、クラシックでは使わないリズムが多いので、楽譜を見ると『はて?どう弾くのか??』な部分も多いのですが、
既に耳で覚えていたり・歌えていたりするので、フレーズや強弱の付け方・呼吸の大切さを歌に合わせて説明しやすく、常々歌の曲はレッスンに使えるな、と感じています。

最近のポップスにはあまり詳しくないので、今回レッスンをするにあたって、初めてしっかりYOASOBIを聴いたのですが、


『夜に駆ける』は、アウフタクト(弱起)が効果的に使われており・


弱起(じゃっき)とは、西洋音楽用語のひとつで、楽曲が第1以外から開始すること。また、楽曲の途中にあっても、あるフレーズが、小節の最初からではなく、その前の小節の途中から開始すること。また、その部分。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B1%E8%B5%B7


冒頭の4小節の間に【♪しずむ・・】と、【〜♪2人・・】と、二回もアウフタクトが使われています。

アウフタクトは、『さぁ、いくよ!』の『さぁ、』の部分、即ち曲を引っ張る音楽の大切な役割を担っているのですが・・
その曲を引っ張る重要なメロディーの上に、『沈む』『2人』という歌詞を乗せている・・
アウフタクトは耳に残るので、こんなキーワードを埋め込まれたら、
これから、2人は、どうなってしまうの!?と、すっかり曲のトリコに(笑)
**

その後も、4拍子の曲でありながら、『♪いつだって・チックタックと・・』から、細かい2拍子へ・・! 秒針の如く、ビートが刻まれていきます。
・2・3・4、とカウントしているところから、・2・・2とカウントする事によって、聴き手も息が詰まるような・緊迫感や高揚感のドキドキを感じます(1・2・3・4、1・2・1・2と、ぜひ言い比べてみて下さい♪)
これは、クラシックでもよく使われる手法で、そうやって拍や呼吸をコントロールする事で、一体感や臨場感を生み、聴衆を引き付けていくのです〜

こうして引き込みながら、一気にサビ部分に突入!!!

おぉぉぉ!!・・、と2人で盛り上がったところでタイムアップ!
今日のレッスンは、ここで終了となったのですが・すごーく、面白い!!
すっかりファンになってしまいました♪

ここから先のレッスンも・メロディーも、楽しみです!
Iくん、素敵な曲に出会わせてくれて、ありがとう!でした^^


動画撮影の研究

今週は、回数調整のためお休みの日をいただいています♪

2月末に『ピアノ・ヴァイオリン弾き合い会』を予定していますが、
まだまだ緊急事態宣言継続の動向がハッキリせず、どういった方向でコンサートを進めていくべきか、頭を悩ませている状態ではあるのですが・・
せっかくこのような時期でも参加を決めてくださった生徒さんに披露の場がなくならないように、色々と講師2人で検討をしている最中です!

実際に、オンラインのコンサートを見たり・友人も主催したり・私たちも演奏するし・コンクールの審査も動画があるしなぁ・・と、この時代、切っても切れない動画コンテンツ、上手く取り入れられたら良いな、と思います!
**

母が、港北ニュータウンに引っ越してきた35年前は、メゾン桜ヶ丘から都筑プールまで野の中・草の中をくぐり抜けて通い(常に長靴)、今のIKEA港北の場所から市が尾が見えた(どういう状況??笑)という昔話をしてくれました。
今は、道は舗装され・都筑ふれあいの丘駅が出来、『天国と地獄』のロケも行われ(何故、天国と地獄なのに『運命』がテーマ曲)
想像もしなかったくらいに、大発展した、この街。

・・・何を言いたいか、と言うと・30年後はオンラインなんて日常になって、なんならAIやら仮想現実コンサートなんか普通に行われちゃったりして、今では想像できないような時代になっているんだろうなぁ、と未来に思いを馳せたりしている今日この頃です(笑)

APOLLO東洋ピアノ

東洋ピアノ

昨年祖父が亡くなり、祖父の家の整理をしているのですが、このピアノをどうするか悩み中。

母が子供の頃からずっと使っていて、私も一番最初の手解きの時に、このAPOLLOのピアノを使っていました。
木の触感がとても良く、丁寧な作りを感じられる楽器です。

ただ、中のダンパーやハンマーなどの中身がボロボロなようで、鍵盤の戻りは最悪、演奏が出来る状態ではありません(-_-;)
恐らく、使い直すためには、中身を総入れ換えしなければいけないと思います…
リメイクするのが良いのか、悲しいけれど処分するしかないのか、悩みどころ、、
次の調律の時にエルフラットさんに相談してみようと思います。この楽器、全く見たことがない、アポロというメーカーの楽器。

アポロも説明


アポロについて(http://apollopiano.jp/

「世界で最もグランドピアノに近づいたアップライトピアノ」

1948年、世界中から愛されるピアノを目指して設立された東洋ピアノ製造株式会社。

以来、半世紀以上にわたって心からピアノを愛する方々の要望に匠の技で応え続けてきました。 また独自の生産体制を通じて高めてきた先進のテクノロジーは、よりデリケートなニーズに応えるため不可能を可能にしてきたのです。

http://apollopiano.jp/concept/

あまり見たことのない珍しいメーカーにも関わらず、
生徒のKちゃんもアポロを使用しているという、ビックリな事実が判明!
(オンラインレッスンは新しい発見があります(笑)


Kちゃんは音色が好きで、この楽器を選んだそう。
私にとっても母にとっても思い出深い楽器。まさか自分の生徒さんの元で出会えるとは…、、!!
感激してしまいました^_^

レッスン室に電子ピアノを導入

レッスン室に電子ピアノを導入しました!
元々、別の場所にあった電子ピアノ。少し距離が取れた方が皆さん安心かな?と思ったのが最初のきっかけだったのですが、諸々と副産物がありました!

◆演奏の並奏ができる・・テンポやフレーズを作るのに便利でした!
◆伴奏練習のメロディーラインが弾ける・・音も特大にできるので便利です
◆二台ピアノができる・・早速モーツァルトにチャレンジしました!

電子ピアノのメリットは調律などのメンテナンスをしなくても良いところ。
弦楽器の先生のお宅では、音程も正確だし、電子ピアノを使っていらっしゃる先生も多いです。
我が家で使用しているのはKAWAIですが、
ちゃんとKAWAIのピアノの音がします!
他にも、安定のYAMAHAやローランド・・、色々なブランドからの電子ピアノを出していますが、楽器屋さんの出している電子ピアノがオススメだそうです。
楽器店で働いているお友達曰く、編曲したりパソコンに繋ぐなら、ローランドが良いとかなんとか・・
木製の鍵盤があったり、値段もデザインも様々な電子ピアノ。

最近よく聞く問題である、音響問題もクリア出来るし、この時代、上手に付き合って行かなきゃ・ですね!

ここに置いておくと、お互いの手の形が鏡でも見れるし、目も合います( ̄▽ ̄)


家族でアンサンブルにチャレンジ!

ファミリーでアンサンブル

兄弟、姉妹で『レッスンルームシャンテ』に通ってくださっている方も多く、
こんな時期だからこそ、お家で楽しく過ごせるように(!?)兄弟・親子アンサンブルを取り入れています。

最年少の年中さん&3歳さんのC兄弟は『ビックベンの鐘』にチャレンジしています。
お兄ちゃんも年中さんながらも、弟くんにレッスンをしてあげているようで
『レと、ミを教えてあげたよ〜!!』と、嬉しそう。可愛いです。

ピアノ(姉)ヴァイオリン(妹)で歳の差も私たちと同じなF姉妹。いつも私たちを見ているようで、とても微笑ましいです。
私たちの場合は多かれ少なかれバトルに発展しそうですが、F(姉)ちゃん曰く、
『大丈夫!』だそうです。エライなぁ〜
まだ、合わせた演奏は聞けていないので、二人の演奏を聞けるのが楽しみです。


子供たちで連弾するメリット

私が生徒さんの伴奏をすると、どうしても合わせてあげたり、ひっぱってしまったり・・とサポートをする演奏になりがち(もちろんそれも音楽の流れを作るという意味で、重要だと思っているのですが)子供同士だと、上手く合わなかったり・ズレてしまったり、聞かなきゃいけない・合わせてあげよう、という思いやりの気持ちが加わる分、勉強になりそうです。

他にも、お母さまやお父さまとアンサンブルしたり、生徒さんたちも、みんなで楽しそう。

お友達とも学校以外では会いにくく、外でも遊べない今日この頃、遊びの延長かつ練習にもなる家庭内アンサンブルは、とってもオススメです!


ピアノの調律をしました2021.1

調律をしました

先日、ピアノの調律を行いました。
『レッスンルームシャンテ』のピアノは、ヤマハC3を使用しております。
この楽器は、私が小学生の頃から使用しているので年季が入った楽器ですが、
当時たくさんの楽器の中から一所懸命選び、その時からどんな本番も日頃のレッスンも、苦楽を共に乗り越えてきた、とても大切な楽器です。

調律、困ったぞ!


そして、購入当時からずっと同じ調律師さんにピアノのメンテナンスをお願いしていたので、今までピアノの状態について悩むことが全くなかったのですが、
お世話になっていた調律師さんがご病気でお休みされている、という事で、
さあ、困った!この年になって初めての調律師さん探しで路頭に迷っていました。

色々な方に相談したり、妹でヴァイオリンの、かな子にも相談して(ヴァイオリンも繊細な楽器ですから、調整で音が全然違うそうです。)
結論、『素敵だな、と思った演奏の方の調律師さんにお願いしよう!』という事になり、一昨年の星空のコンサートの時に演奏を聞かせていただきお話させていただいた、エルフラットさんにお願いする事にしました。

私の希望の音色

私の音の希望は、とにかく『落ち着いた、温かみのある音色』であること。
(華やかで響く楽器も勿論素敵で映えるのですが・・)
私はやっぱり少し重みのある音に惹かれ、求めてしまいます!
そのような抽象的なざっくりとした希望にも、エルフラットさんは丁寧に対応してくださり、落ち着いた中にも生き生きとした躍動感のある音色にしていただきました!
色々触ってみて、いろんな曲を演奏してみて、ピアノで遊んでみたいと思います。
ずっとお願いしていた調律師さんは燻銀のような音色でしたが、
今回はまた違って少し若返ったようで、それもまた素敵です。
調律師さんによって音色もタッチも違って、同じ楽器なのにとても不思議。
何百年にも渡って使われるヴァイオリンと違い、ピアノは消耗品と言われていますが、それでも愛着のある私の楽器。長く長く使いたいので、これからも大切にメンテナンスしながら、良い状態を保っていきたいです。

【エルフラット】さんホームページ

緊急事態宣言対応について【1/7更新】

生徒の皆様 保護者の皆様

「緊急事態宣言」の発令がされますが、
現段階で、当教室は原則通常通りレッスンを行う予定でございます。

オンラインレッスンをご希望の方、動画添削レッスンをご希望の方には
個別で対応させていただきます。

今後、更なる状況の変化があった場合など都度、臨機応変に対応していきます、

どうぞよろしくお願い致します。

加藤千佳 かな子