伴奏の感想

最近、レッスンルームシャンテの発表会では、バタバタしてしまうので
かな子の友人でもある、松本先生に伴奏をお願いしているのですが、
弾き合い会では、皆さんの伴奏は私がさせていただいています。

最初は緊張の面持ちだった皆さんが、弾いているうちに、どんどんと自由になっていき、のびのびとして音が出ていく様子が、とても好きです。

その子の性格を見ながら、引っ張った方が良いのか・合わせて行ったほうが良いのか、チョコチョコ駆け引きしていきます。

幼稚園くらいのお子さまでも、その子の性格で演奏や反応が違って、とても面白いです。伴奏は、そのようなやりとりがとても楽しいのです。

よく姉妹で、生徒さんの演奏について相談したり、レッスンについてお互いアドバイスしあったり、と実は影の部分では二人三脚(?)でレッスンをしているのですが、話を聞いている生徒さんの演奏を直に聞けたり反応を見れたりすると、とても嬉しいです。陰ながら、ヴァイオリンの生徒さんの成長も見守っているので、
勝手にとても近しい気持ちになっています(笑)

今回は、皆さんにも伴奏にチャレンジしていただいていますが、
かな子先生の演奏に引っ張られたり、逆に主張をしたり、合わせるように一所懸命演奏を見てみたり、皆さんの反応や変化が、とても面白いです。
恐らく、かな子先生も皆さんに駆け引きを仕掛けているのだと思います。
ぜひ、その駆け引きに乗って、普段のソロとは違う、出たり引っ込んだり、主張したりサポートに回ったり、音楽の中で遊ぶ体験をしていただきたいです♪