富士山に登ってきました②

とうとう山頂へ

あとはちょっと歩くだけだよ!とガイドさんに言われた、8合勺からの登山も寝不足・軽い高山病の私にとっては相当辛い時間となりました。弱音を吐きながら泣きながらの登山(笑)色々なことを反省しながら・色々なことを考えながら・とうとう登頂!ご来光はとりあえず拝みましたが、大好きなお汁粉も全く受けつけず、凍えながら引き続きの眠さと調子の悪さにグラグラしながら、早々と下山!

超暑い、下山

凍死しそう・・と思っていたのが打って変わって、尋常じゃないほどの暑さと照り返しの中の下山はまたまたハードでした!あまりの寒さで水をあまり購入していなかったので、今度は、暑さと脱水との戦いでした。山岳プロみたいな人に水や牛乳や漢方をわけてもらったり、絶対解けないように靴紐を結んでもらったり、かなり多くの人に助けていただきました。皆さん、本当に優しい。。と感動しました。

無知での登山は危険!(当然)

調べて行ったつもりだったし、道具はレンタルだったので良いものが揃っていたはずですが、寒いから水を飲まなかったり、汗をかいた下着を着替えなかったり、お金の手持ちが少なかったり、ジャストサイズではないヘルメットを延々被っていたり、と考えればキリがない程に悪いことをいっぱいしているなぁ、と大反省。あまりに顔色が悪かったのか、5合目に到着した瞬間に看護師さんが駆け寄ってきてくれて血中濃度酸素を測ってくれました。血中濃度酸素はギリギリ大丈夫だったのですが、OS1が超美味しいと思うほど脱水していたので、とにかく早く低地に移動した方が良いとのことで、すぐに河口湖駅まで下山しました。

そこからは泥のよう眠り、目覚めたらもう夜中・・という感じでした。
今は筋肉痛(足はあまりなく・腹筋と胃腸・顎)、日焼け(悲惨)で、散々な感じではありますが、とにかく家に帰ってこれて良かった・・(もう一生登らないけど)とても良い経験になりました。

ちなみに、かな子はかなり楽勝に登頂していました(笑)