曲の題名からイメージを膨らまそう

ブルグミュラー『タランテラ』

今日はブルグミュラーの『タランテラ』のレッスンをしました。
『タランテラ』の言葉の意味を皆さんは、ご存知でしょうか。

3/8または6/8拍子のテンポの速い曲である。曲名は、タラントという町の名前に由来するという。また、同じ町の名を由来とする蜘蛛タランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければならないとする話から付けられたという説もあるほか、その毒の苦しさゆえに踊り狂って死に、それを表現したという説もある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%A9

✔︎毒蜘蛛タランチュラに刺され、その毒の苦しさ故に躍り狂って、死ぬ!
ひゃ〜、結構激しい!恐ろしい!(笑)
けれど、そうやって考えて演奏すると今までと演奏方法が変わってきますよね!楽曲に題名が付いているものは題名からイメージを膨らます事が出来て、とっても楽しいです。

『森のアラベスク』

生徒さんが香月修先生の『森のアラベスク』という曲を弾きたい!と持ってきてくれました。初めて聞いた曲でしたが幻想的で、とても美しい。
この曲を聴いて【アラベスクの意味】と【森の】をイメージに加えると・・
何だか、景色が見えてくるようです。


とっても素敵な森のアラベスクを書かれた香月先生、実は学生の頃に授業を見ていただいた事があります。見ていただいた事がある先生の作品に出会うと、何だかとても有難い気持ちになります。