生徒さんへのアプローチ方法

生徒さんたちの個性を活かす

当たり前の事ですが、生徒さんは十人十色。

今日レッスンに来ているSちゃんは、とてもクレバーです。
低学年さんながらも、とても利発で、きちんと理由を説明したりすると、真剣に耳を傾けてくれています。
今日は、ピアノの仕組み・ハンマーとダンパーを確認してから、指先のタッチについて考えました!

スポンジを押すように、などイメージを説明した方が心に残る方もいるし、ゆっくり鍵盤を離すという事は、ダンパーがゆっくり下がるから、余韻が残りやすい・という風に説明した方がしっくり来る方もいるし、聴いて感じたり、体感的に感じた方が良い方もいるし、で、何がシックリ来るかは人其々だなぁ、と日々思います。

同じ曲でも、同じことを伝えたくても、全く同じレッスンは絶対にないので、私にとってもレッスンは刺激と発見の連続です。

今日は、ハンマーとダンパーの話で、フレーズ終わりの演奏が格段に変化したので、とても嬉しい発見でした!