苦手なところから(を)練習しましょう

最初から弾いてしまいがち

とっても「あるある」ですが、皆さん曲は最初から練習してしまいがち。
それだと、最初ばかりが上手になって苦手なところや後半が、いつになっても上達しません。苦手なところや、まだ弾けていないところをピックアップして練習しましょう!
□何回か弾いていて、同じところで躓く

まずは、これに気付くことが大切ですが、これを自分自身で気付けるようになるのは・・大変です。が、気付いたという事で話を進めていきましょう!(笑)

①その部分を取り出して練習
□指遣いや・指の広げ方など原因を探します
→レッスンの時であれば、私も一緒に理由探しをします!鏡を見たりしながら、色々試してもらったりして、問題点を見つけます。時々「あ、わかった!」と、口走る時がありますが、私なりに頭をフル回転させている時です

②1拍前・1フレーズ前と、本当に少しずつ弾く範囲を広げていく
□部分的に弾けても範囲を広げると難しい事が多いです。少しずつ様子を見ながら演奏していきましょう

③正しく反復練習を
□正しい状態で繰り返し練習します。その都度指遣いが変わってしまったりしないように気をつけましょう。
間違いだらけの1000本ノックよりも、正確に10回連続して弾ける方が良いので、ぜひ集中して取り組んでほしいです。

出来そうで出来ない

これって、ピアノでもスポーツでも勉強でもきっと同じだな、と思うのですが、なかなか実践するのって難しいですよね(笑)
自分は出来てたのか!?という問いかけがあれば、残念ながらNO!!だった、と思います(笑)
そして正解を知っていただろう母の意見を素直に聞いていたのかといえば、こちらも残念ながらNO!!だった、と思います(笑)
なかなか根気よく親子間でレッスンするのは大変だと思うので、レッスン中に細かく練習して、お家ではそれを継続し、忘れないようにしてほしいと思います。
上手くレッスンを使ってくださいね♪