文化は『手段』

文化は手段

題名は、この都筑区の文化を牽引し、導いてくださっている山田さんの言葉です。山田さんは、港北ニュータウンが出来た頃から色々な企画やイベントを行なっています。その全てを開催するにあたり、強い志とお考えがあり、その志や考えを実行する行動力が凄まじく、いつもお話しさせていただくと、引き付けられ心を動かされます。

山田さんがもたらした加藤家の変化


私の母も、その一人。私たちが学生を卒業する頃に山田さんと出会って、
良い意味で、母の人生が変わったように思います
山田さんに出会って、母が都筑区に携わる仕事をスタートし、親という面だけではなく、『1人の加藤さん』に戻ったように思っています。
それは私たちにとっても嬉しい驚きがあり、そんな違う一面を持った母に出会わせてくれた山田さんには、大変感謝しています。音楽を姉妹にさせるという事は母にとっても大きな闘いだったと思います。これからは、『1人の加藤さん』としても、沢山楽しんでほしいなぁ、と。

全ての人々を繋げる事

山田さんは文化を通して、人と人とを繋げ・その繋がりをどんどん大きく発展させて、更に大きな文化を作っていこうとされています。
私たち音楽家は、音楽が最終目的地になってしまいがちですが、山田さんは文化を愛するからこそ、文化を手段にしながら、より大きな文化を作っていけるんだ、と感じます。
これから山田さんとご一緒させていただく機会が増えるので、少しでも山田さんの志に触れ・勉強させていただけたら、と思っています。


受験、お疲れ様でした

ピアノ再開のご連絡

受験生でピアノをお休み中だった生徒さんから、無事受験が終わった事と、ピアノ再開のご連絡をいただきました(^^)

まず、この度は、本当におめでとうございます!そして、お疲れ様でした。
こうして歳を重ねても、ピアノを・そして音楽を楽しみながら続けようと思ってくださっている事、まず1人の音楽家として、とても嬉しいです。
『末永く音楽を・・』というのが、私たちの最大の願いなので、少しでも想いが伝わっていたら・・これほど幸せな事はありません。
継続は力なり・好きこそ物の上手なれ・好きな言葉です。

花瓶を買いました

最近、私が急に好きなったことの1つ
『花』
これは、ブラックパーロット・ムスカリ・グンユーカリです。


ただただ挿しただけですが・・(笑)
真ん中の花瓶を購入したのがきっかけだったのですが、
挿すだけで雰囲気出るような・・そんな気がするのは私だけでしょうか
私は、花!というより、グリーンが多い方が好きみたいです♪
日比谷花壇にお花のサブスクがあるので、購入するか悩み中・・
花は心が癒されます。

自然災害の場合

今日は、物凄い悪天候でしたね。
午前中が酷く午後からは回復していくと思っていたので、午後から大嵐になっていく様に驚愕しておりました。

このような、とてつもないお天気の場合、交通機関が止まる可能性もありますし、そもそも危険ですので、直前でも、お休みの連絡をしていただいて構いません(^^)

通常の場合、当日のご欠席ご連絡につきましては振り替え対応NG(ピアノレッスンの場合)させていただいておりますが、今日の午後のような場合は臨機応変に対応させていただこう、と考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。

レッスンが終わったら、虹が出ていました(^^)

発表会曲決め

このところ、発表会の曲決めに頭を悩ませています・・!
高学年・中学生など・譜読みがハードな方たちには既に曲はお渡し済。
お姉さんお兄さん方は選択肢も多く、あとは好き好きの部分と今何を必要としているか・というところを相談しながら決めて行けるのですが、
中学年や低学年くらいの方たちは、性格やモチベーションの管理・どのくらいの高さのハードルにするか等々考慮し、数パターン曲を考え、渡しています。
あまりに長くやり過ぎると飽きることも多いので、本当にタイミングとレベルが難しい曲選び。
毎年・・・正直、大変。気付けばもう発表会か・と毎年毎年思っています(笑)
終わったときの多幸感が凄まじいので、乗り越え・また来年も頑張ろう!と思えるのですが(^^)

あとは、皆さんが何を選ぶのか・・色々な、そっちにしたか〜!!が、ありますが、どのような選択でも、発表会は成長に繋がりますので、楽しみながら頑張りましょう!

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知ってるようで・知らない事

新しいことをインプット

新しい企画を始めるべく、姉妹で色々準備をしています。
アウトプットするために、インプットの作業。
たくさんの楽典の資料が、どんどんと届いているので、読み込んでいます。
あまりに当たり前で、疑問にすら思わなかった事も、言葉としてきちんと説明するとなると、説明出来ない事って山程あるな、と実感。まだまだ音楽の深さに、驚かされる日々です。


私たち姉妹で、共通して常に意識している事は・・
『音楽を末永く楽しむ』という事。
今回の企画も、そのための1つの可能性として考えています。

お子さまには、実践として。
そして、お母さまやお父さま大人の方には、お家練習のお供+『へ〜え!』(←懐かしいトリビアの泉)、がいっぱい頂けるように。
早く、お披露目出来るよう・形にしていきたいと思います。

親御さんが弾くべき?


最近、よくお母さまから、どのように練習したら良いか・まずは自分が弾けるようになった方が良いか?など、とても熱心なご質問を頂きます。

もちろん、弾く事が出来れば、弾いて・見て・聞いて覚えることができますが、
基本は自分で考えて弾けるようになる事が最終目的なので、
親御さんが、弾くことが出来なくても全く構いません!
少しレッスンに一緒に来ていただき、レッスン中に動画を撮って頂いても構いませんし、どうしてもレッスンに来れない場合は、私も練習用の動画を撮りますので、どうぞご相談ください^^


録音作業

先日の弾き合い会とは別件の録音を、姉妹で行いました。
昨年は姉妹で活動が全く出来なかったので、こうして色々始動が出来ていること、とても嬉しいです!
2人で録音をしていると、声がビックリする程似ていて、笑ってしまいます。tuttiの部分は、1人の声に聞こえます。

『さて、ここで問題です。tuttiとは、どういった意味でしょう。』
♪♪

【正解】イタリア語では、全部。音楽用語では、総奏を意味します。
Soloの反対で、みんなで弾く・・というイメージ

楽語は基本的にイタリア語で書かれているので、なかなか読むのは難しいですが、よく出てくる楽語は少しづつ覚えていただきたいところ。
一番よく目にするのは、『アレグロ』『アンダンテ』のような速度記号でしょうか。一番最初のト音記号の上に書いてありますので、曲のスピードを把握するためには、必見です。
次に見かける事が多いのは、『ドルチェ』『カンタービレ』あたり。
『ドルチェ』は、イタリアンレストランでも目にする事がありますが・・
みんなも大好き!甘いものたちの事です。という事で、ドルチェが出たら、甘〜く演奏、お願いします。“のだめのカンタービレ”でもお馴染み、カンタービレとは、さてどういった意味でしょう?と、しっかり楽譜に書いてあっても、内容を把握していない事は多々あります。こういった事を覚えたり・調べたりしてもらえるようになると、楽譜の理解が深まること間違いなし!

先日、生徒さんの楽譜に直筆で『non tanto はなはだしくなく』と書いてありました。はなはだしいとは!(笑)
楽語は直訳でなくても、自分にとって一番イメージしやすい解釈で記憶していただけたら良いな、と思います!


チェロの・・

今朝は、チェロの行本さんのお宅に、お届け物があり少しだけ伺いました。
行本さんは桐朋学園の先輩でもありますが、同じ横浜の田園都市線近辺という事や、石橋かほる先生の繋がりもあったり・・と、ご縁が多く、一緒に演奏する事はもちろん、パン教室に行ったりと、親しくさせていただいていたのですが、この度、本当にご近所に引っ越してこられました^^スープの冷めない距離!

こんなにご近所に、チェリストさんがいたら、この荏田南地区でピアノトリオが出来る!と、とても贅沢な環境に感激です。
まだ、引っ越されて間もない事と、憎きコロナのせいで実現はしていませんが、
早く、アンサンブルもしたいし、ホームパーティーなどもしたいですね♪
横浜市都筑区を盛り上げていくべく、行本さんにもお力添えいただいて、これから一緒に頑張って行きたいです、どうぞよろしくお願い致します!

なんとなくよく一緒になったり、偶然会ったり・・と不思議なご縁がある人っていますよね、行動パターンが似ていたり、趣味が似ていたりするのでしょうが、こないだカメラを借りた友人に、本当によく偶然会うので、いつも運命を感じてしまいます。

私も主人と、同じ市が尾のヤマハの出身だった事がきっかけで仲良くなったので(主人は音楽家ではない)やっぱり、不思議なご縁があると、そこから仲良くなったり親しくなったりするのかなぁ、なんて考えた今日でした。

動画公開です!

本日、動画を公開させていただきました!
公開される瞬間は、私もドキドキして何度も確認しました。
早速、生徒の皆様から嬉しい声が届き、ホッとしています。
また当日来ていただけなかったご家族にもURLを送り、動画をご覧になっていただけたそうで、結果的にいつもの弾き合い会よりも沢山の方の目に触れることになったのかなぁ、と思います。

URLをお伝えした方のみの限定公開となります。
もし生徒の皆さまから、許可をいただけたらハイライトを作りたね、と話しているので、このブログをご覧の方にも公開できる日が出来れば、嬉しいです!

編集は、かな子先生が担当しましたが、編集後記と後日談を書いてくれる事でしょう!

https://www.youtube.com/channel/UClkAEXzu7JJOTTriLENZIwg

限定公開なので、上のURLを見ても、弾き合い会動画を見ていただけるわけではないのですが、YouTubeのページを可愛く制作してくれているので、ぜひご一覧ください♪

休み明けの憂鬱

これは、私自身が学生の時から常々感じていた事なのですが・・
レッスンが一週間空いた時・長期休み明けのレッスンの時は、大概怒られていました( ;∀;)
『よっしゃ〜!休みだー!!』と気が抜けて、いまいち進歩が悪い私と、
『休みだったんだから、沢山練習できてるよね』という先生の気持ちの差が大きくあっての事だったのだと思うのですが・・
レッスンが近くなって、はたと次のレッスンまでの日にちと今自分が置かれている状況に気付いて、頭に縦線状態(ちびまるこちゃん参照です)懐かしく・また冷や汗の記憶です。

何が一番辛かったかと言えば、私の誕生日がお盆明けなので、
必ず夏休み明け一発目のレッスンが私の誕生日の週になり・最悪(笑?)誕生日当日に被ったりする事もあったりで、かなりの頻度で上記の状態に陥っていたように思います・・!
いやいやちゃんと練習しろよ!と当時の自分に突っ込みたいところですが(笑)
それが出来ないのが、現実というものです(笑)

今日のレッスンでは、その記憶が蘇る出来事があり、お母さまの解説に『うん・うん』と納得してしまいました。

生徒さんの気持ちを重々理解出来る自分と、講師としての立場と思いと、なかなかバランスが難しいところであります。


公開収録弾き合い会伴奏

最終会は、伴奏部門です。
生徒さんに伴奏を・かな子にソリストを、という、あえて裏方も体験してもらう、という企画です。

ピアニストは基本的には自分との戦い・自分の指揮で自分が演奏する個人技です。ただ、楽譜を見れば、伴奏があり・メロディーがあり・内声があり、きちんと総合芸術になっています。自分だけではなくオーケストラの一員であるような気持ちで、呼吸やタイミングを意識して演奏をして欲しい!と常々思っていたので、今回、伴奏部門を企画しました。

実際、今回チャレンジした生徒の皆さんも、合図を見たり・したり。
演奏を聴いて呼吸を合わせたり・・と、どんどんアンサンブルになって行き、とても良い作品になっていました。
呼吸の使い方や、音楽の流れの作り方など、ぜひ、この経験をご自身の演奏に反映させて欲しいな〜と思います。

かな子先生が、動画編集をしてくれているのですが、この部門はソリストなのにソリストの映像少なめ・伴奏者の映像多めの動画になっていました(笑)
伴奏部門は最後の最後だったので、私たちがドロドロで・・
撮影の前に、少しは鏡を見ればよかった、と後悔です( ;∀;)

とても良い動画に仕上がっていると思います(我が妹ながら、さすがです!)
どうぞお楽しみに!