パリの休日

ギロック作曲パリの休日

ギロックの作品は、世界各国を題材とした楽曲が多くあります。
今回Yくんが、コンクールの披露演奏会で挑戦しているのは、題名の通り『パリの休日』です。
パリの休日、と言われたら。何を思い浮かべますか?
足の長い女性が、パンツとコットンのシャツを着て、小脇にバケットを抱えながらセーヌ川の横を颯爽と歩いている・・とか。
お洒落なカップルが、オープンカフェでコーヒーを飲んでいる・・(背後にはエッフェル塔)とか。頭に思い浮かべる、パリってそんなイメージですよね。
ギロックの描く音楽って、まさにそんな感じで、イメージ通り。
だからこそ、楽しいなぁ・と思います。

いつか生徒さんたちに、ギロックで世界旅行の発表会とか、やってもらいたいなぁ。スペイン、フランス、アメリカ、ブラジル様々な国の曲があります。

今日は、大学の卒業旅行で一緒にフランス・パリに行った、中学校の同級生とご飯に行ってきました。中学校を卒業して高校生になってから会う時は、ほぼデニーズという、気心しれた地元の友人です。
友人とは、モンサンミッシェルとパリに行ったのですが、パリの休日とは程遠い、治安の悪い地域のホテルでビクビク、アンジェリーナのカフェに入ってはオドオド、ワインセラーの試飲で倒れるなど、大学生らしい珍道中ありの旅でしたが、モンサンミッシェルでみた夜空も、エッフェル塔のライトアップもセーヌ川のクルーズも、どれも忘れられない最高の思い出です。

マルがない日も、ある

そんな時も、あります

最初のうちは曲が簡単なので、楽譜がトントン進んでいきます。
あまり踏み込むよりも、早く譜読みする方が大切だと思える時もあるので、もう一息だな・と思っても合格にする事もあります。
が!曲が難しくなってくると、もう一週間頑張ろう。という事も増えてきます。
これは自然な事だと思います。

しっかり練習していても、間違っていたり上手く弾きこなせない事もありますね。しっかり練習していればしている程、合格しないと悔しくなって泣きたくなってしまう事もあります。けど、それは成長している証拠。
より深く曲を追求しているんだ、と思って、前向きにトライしましょう!

同じミスは翌週に持ち越さない

音の間違え・リズムの間違いなど、根本的なミスは翌週には持ち越して欲しくないです。これは、間違った漢字を間違ったまま漢字ノートに書き続けるのと同じ事なので、練習する程に間違ったことが身についてしまい、修正に時間がかかるという、まさに百害あって一利なし。

小指、第2関節で弾きがち

悪い癖いになる前に

小さい生徒さんは小指が小さく弱いので、音を大きくしようとしたり抜けないように頑張ろうとすると、悪い癖が付きやすいです。癖には2つパターンがあって、1つは題名にあるように
□第二関節に鍵盤を引っ掛けて弾く
もう1つは、
□小指の側面で弾く

このような癖が残ってしまうと、音が均一にならず演奏にムラが出来たり、テンポが小指のところだけ遅れたりと、はっきりと聞いて分かる悪癖になってしまいます。小さい生徒さんには原始的に小指の指先に絆創膏やメンディングテープを貼って意識を持っていくようにしたり、鍵盤にシールを貼ってピンポイントに触るレッスンをします。
目を閉じて・どこにムラがあるか?というのを耳で確認をする事も大切です。
勢いで弾いてしまうと聴く事を忘れてしまいがちですが、自分の耳は意外と頼りになるものです。触覚や聴覚、視覚・・色々なものをフル回転させましょう。


すぐに習得できるわけではないですが、少しづつ意識を持っていけるよう、ぜひお家でもトライしてみてください♪



師走になりました

もう、12月

11月は色々と駆け抜けたので(笑)あっという間に過ぎ去り、気付けば12月。11月末に行った美容院でも『良いお年を!』で挨拶しましたし、センター南駅ピアノコンサートでも、『良いお年を!』締めてしまいました。
良いお年を迎えられるよう、体に気をつけながら、ラスト1ヶ月乗り切りましょう。12月もまだまだ走るぞ〜

悩む、楽譜問題

未だにコンサートで紙の楽譜を使っているのですが、そろそろiPadで管理しようか、悩んでいます!単旋律の楽器と違い、ピアノは譜面の量が多い事、めくる回数が多い事を考えると、バサバサ譜めくりするより、iPad1つで登場した方が安心・スマートなのではないか・・、と思うのですが。
他のピアニストに聞いて調査してみたところ、iPad推奨派と、捲るタイミングが紙の方がやり易い派と、意外と半々でした。

私が、iPadが欲しいな〜と思うときは、ポップスの曲を弾く時。繰り返しなどが多いと迷子になってしまうので、そんな時にあったら良いな・と思います。
意外とクラシックは紙の楽譜でも困らないのです。

昨日も案外、クリスマスソングがドキドキしました。普段使わない和声進行だったりリズムだったりするからなのか、謎です!


クリスマスコンサート、終演

ありがとうございました!

今日はセンター南の駅ピアノでコンサートを行いました。
ソプラノ緒方麻紀さんを迎え、ピアノ・ヴァイオリンとトリオで演奏しました。
このように、音楽家のゲストをお迎えしてのコンサートは久しぶりだったのですが、いつもとは違う化学反応があり、本当に刺激的で楽しい時間でした。
そして、たくさんのお客様にお集まりいただきました。心より御礼申し上げます(マスク着用・三密回避・お客様から3メートル以上の距離をとる、など感染対策も行いました)

曲目についての質問が多かったので、こちらでアップさせていただきます!

□オープニング〜愛のメドレー
□ホワイトクリスマス

□プッチーニ作曲:オペラ【ラ・ボエーム】よりコゼッタのワルツ
□バッハ作曲:平均律第一番
□バッハ作曲:主よ、人の望みの喜びよ

□クリスマスメドレー

アンコール

演奏終了後、マキさんと!新しい衣装です。

マキさんとの合わせ

クリスマスコンサート

明日は楽しみにしていたセンター南駅の駅ピアノでのクリスマスコンサート。
今日は、マキさんと私とかな子と三人でリハーサルを行いました!
マキさんの歌うラボエームのコゼッタのワルツが素敵すぎて・・(うっとり
初めてのトリオの組み合わせですが、マキさんの素晴らしい歌声を皆さんに楽しんでいただけるように、私たちも楽しんで演奏したいと思います!

カレーで景気づけ

明日、頑張るぞ!と言う事でスパイスカレーを食べて帰ってきました。日に日に寒くなりますが、スパイスカレーとチャイで体もポカポカです。
ポカポカになったところで、今日は、もうささっと寝ます!
本番には集中力が不可欠です。

過去に演奏した曲

過去に演奏した曲

ショパンのポロネーズOp.26や、フォーレの組曲ドリーのスペインの踊りなど、面白い曲のレッスンをしています!
この2曲に共通するのは、過去に取り組んだ事のある曲だということ。

ショパン『ポロネーズ Op.26』

ショパンのポロネーズは、小学校高学年くらいの時に試験で弾いたので、熱心に熱心に取り組んでいたのでしょう。弾いているうちにどんどんと演奏の感覚が戻ってきます。20年を越えても、こうして体の感覚が蘇ってくる程、手に叩き込んでいるんだなあ、と、ビックリします。

フォーレ『組曲ドリーよりスペインの踊り』

フォーレの組曲ドリーは、大人になってから高校の同級生と連弾をしました。
こちらもコンサートで演奏したので、丁寧に向き合った一曲ですが、大人になってから勉強をしたので、体の感覚というよりは、書き込みも含めて頭で理解して効率よく上手くなろうとしていたようで、引っ張り出した時の思い出し方が少し違います。ここでは、どのように解釈したか、どのような組み合わせで作られているか、という事が弾いているうちに、繋がってくるような感覚です。
同じように過去に演奏した二曲ですが、取り組み方で記憶の引き出しが違うな、と感じた1日でした。

もりの秋祭り

メゾン桜ヶ丘で『もりの秋祭り』

少しの時間でしたが、今日はメゾン桜ヶ丘で行われていた『もりの秋祭り』に行ってきました。絵本がたくさん・おしゃれなガーランド、と。とても素敵な空間でした。エバタさんが30年以上前に行っていた、メゾン桜ヶ丘の自治会館で行っていた移動図書館に私も遊びに行っていました。これだけの時間を超えてもメゾン桜ヶ丘の子供たちを楽しませてくれているエバタさんたち。
続けていきたい文化の1つです。

練習は楽しい!

今日は、もりの秋祭りに行く以外は、クリスマスコンサートの曲や、その他やらなければいけない曲を一日中練習していました。
こうして仕事のない一日に、家事もせず、自由に練習ができる一日は本当に幸せな時間で、大変有り難いです。この心地の良い疲れで、今日はゆっくり眠れそう。
マキさんと、かな子の音をイメージしながらピアノを弾いていると、ニヤニヤしてきます。こう言う時、私ってピアノ好きなんだなぁと思います。

動画制作は重労働

朝から会議

今日は、姉妹でYouTubeの制作をしました。今回は♯や♭についてや、付点のリズム叩きなど。レッスンの中で必要だと思う頻度が高いものを制作しました。
□台本を制作□音声の録音□動画を制作、を順に行っていきますが、今日行った台本の製作は、カフェに資料を広げて、二人でウンウン言いながら行っています。

付点のリズム

よく使用している『ぴあのひけるよ!ジュニア2』でも、すぐ登場する【付点四分音符】のリズム。「♪ロンド橋」で登場するのですが、この時はメロディーで覚えたり、歌ったりリズムを叩きながら体に落とし込んで行きます。本来ならきちんと付点を理解して【1.5拍】としても知って欲しいなぁ、と思いますが、小数点で考えるなど算数的な部分もある、リズム。理解できる年代に合わせて、覚えるものをアップデートしていければ良いと思います。

タウンニュース

こちらのタウンニュースに掲載されました!https://www.townnews.co.jp/0104/2021/11/25/601429.html

クリスマスコンサートの記事です。どうぞご覧ください♪

色々なスタイル

姉妹が多めです!

我が家が姉妹、という事もあるのか・・、レッスンルームシャンテには姉妹が沢山います。色々なタイプの姉妹がいて年齢差によっても雰囲気が違うし、当然だけど様々だなぁ、と思います。私たちは4歳違いなので、友達のようというよりは、意外としっかりお姉ちゃんと妹という役割があったように思います。
今は、だんだん年齢は関係なくなってきた気もするし、かな子の方がしっかりしている部分も多いので、頼ってしまう事もしばしばですが、私としては姉として責任を持って生活している、つもり(笑)

姉妹だとツーカーで気軽な部分もあるし、遠慮がないからバトルに発展する事も多いです。今回のアンサンブル会でも姉妹や兄弟でアンサンブルに取り組む方もいらっしゃいます。皆さんのお宅では、どのような光景が繰り広げられているのでしょうか。ちょっと気になります(笑)

最近、主人に『かなちゃんの方が、喋り方が大人っぽく見えるね!』と言われました。この歳になって大人っぽいとは・・??と思ったと同時に、ちょっとガーン😱でした。私としては、姉として責任を持って生活をしているつもりなのですが!!