ウィーン・フィルハーモニー公開リハーサル

ウィーン・フィルハーモニー 公開リハーサル

先日、現在来日中のウィーン・フィルハーモニーの公開リハーサルをサントリーホールで見学させていただきました。

曲目

□シューベルト
交響曲第4番 「悲劇的」
□メンデルスゾーン
交響曲第4番 「イタリア」

を聴くことができました!

リハーサル

リハーサル見学は本番とは違い、開始時間までの奏者達のステージ上での過ごし方も見ることができます。みんなラフな私服姿で、音を出して腕ならしをしたり、話し合ったり、談笑したりと、演奏以外のところも面白いんです!

そして、開始時刻になると指揮者が舞台上に現れて本番直前の”練習”というより”確認”の様子を見ることができます。

先程までの和やかな雰囲気から、ピリッとした空気に変わる。そんな瞬間も感じることができます。

最初のリハーサルは
シューベルトの「悲劇的」から。
本番と変わらない、最初から最後までの通し確認。サントリーホールでウィーンフィルの演奏を生で聴ける贅沢な時間は、本当に幸せ。の一言に尽きます。

シューベルトが終わると今年80歳!になるリッカルド・ムーティが
私達オーディエンスにむかって
「They make music (オーケストラ)
we  just act(指揮者)」
とお茶目に言うと、
様々な動きの指揮で「イタリア」の音出しをして私たちを楽しませてくれました。
贅沢です…。

ムーティのお人柄も、それに楽しく呼応するウィーンフィルの演奏も感じることができて、本当に幸せな時間でした。

学生の頃、ウィーンでレッスンが終わると毎日のように国立歌劇場や色んなホールに足を運び、ウィーンフィルをはじめ、たくさんの演奏を聴いてワクワクした日々を思い出しました。

また外国に行けるご時世になったら、絶対に行きたいと心から思います!

やはり、”生”で良い演奏を聴くということは他に変えがたい幸せな時間です。

貴重な経験と時間を過ごさせていただきました。また、少しずつ演奏会が復活してきて、今後も色んな演奏会に足を運びたいと思います!

ありがとうございました♪