ト音記号へ音記号を同時に学びたい

ドレミとドシラ

ト音記号だけでも難しいのに・・と感じると思うのですが、比較的早い時点でヘ音記号も勉強を始めます。
お子様の手はとても小さく、筋力も弱いので
・親指・人差し指・中指を使って演奏できる
□ト音記号ドレミ
□ヘ音記号ドシラ

を強化しよう、という考えです。何れにしてもヘ音記号は必ず学ぶ事になるので、ト音記号とあまり差をつけずに勉強を始める方が良いです。

ヘ音記号とは

ヘ音記号は、主に低い音を表す記号です。ピアノの鍵盤だと真ん中より左側を使う事が多いため演奏では左手が担当する事が多くなります。
左手=ヘ音記号ではないため、注意してください。
『全部、ト音記号でもいいじゃん!』と、言われる事もありますが、
例えば、ヘ音記号の音域をト音記号で書くと以下のようになります。
加線が増えて、何が何だか・・

同じものをヘ音記号で書いてみましょう。

以外とシンプルです。

ピアノ科の友人からもヘ音記号の動画作って〜とリクエストされる程、需要があると思うのですが、Katochan姉妹の1/2はヘ音記号を使用しないので(ヴァイオリンはヘ音記号は使わない)優先順位が、ぐぐんと下がってしまいます( ; ; )