ベートーヴェン『悲愴』

悲愴2楽章

プラネタリウム東京に行って、悲愴の2楽章を聴いてから『弾きたい!』欲がMAXになったので、この2日間、ガツガツ悲愴を練習しました。
ベートーヴェンは全32曲ピアノソナタを書いており、悲愴は8番(Op.13)のソナタ。あまりの美しいメロディーと和声進行に、弾いているだけでゾクゾクしてきて鳥肌がたつほど。『あ〜!音楽やってて幸せ!!!』と思う瞬間です。

Op『オーパス』

よく楽譜に書いてある、Op.はオーパスと読みます。オーパスはラテン語で作品番号という意味。悲愴は8番ですが作品番号13番なので、要注意。
今思うと信じられないのですが…、桐朋の高校受験の課題曲の1つがベートーヴェンのソナタだったのですが、Op.と番号を勘違いして暫く違う曲を練習してしまい、大事な2週間程を無駄にしてしまったという、苦い思い出があります。

KV『ケッヘル』

ちなみに、モーツァルトはKV(ケッヘル)。ケッヘル目録といって、ケッヘルさんが作品番号をつけたから。
同様に、ハイドンはHob(ホーボーケン)

シャンテの発表会では作品番号と言わず、オーパスやケッヘルを使うようにしています。是非皆さんも覚えて使ってくださいね!