ピアノ曲のマイルストーンとは

先日、バッハのメヌエットを弾けた生徒さんのお父さまが、
『マイルストーンですね』と、おっしゃていました。

はじめてプロジェクトマネージャーを任されたとき、上司から「マイルストーンをしっかり設定しておいてくれ」と言われたら、あなたは何を思い浮かべますか?

距離のこと?石って何?

直訳すると、少し混乱してしまうかもしれませんね。

「マイルストーン」は、プロジェクトを完遂するために重要な中間目標地点のことを指します。

https://backlog.com/ja/blog/what-is-milestone-in-project-management/

なるほど・・(言われた時に、理解できなかったので・ヘラヘラ笑ってやり過ごしてしまった!うー、恥ずかしい( ;∀;)

では、ピアノの曲目において、マイルストーン的・位置づけになる曲は何か・
と考えてみました。

  • バッハ『メヌエット』
  • ブルグミュラー『アラベスク』
  • ベートーヴェン『エリーゼのために』
  • モーツァルト『トルコ行進曲』
  • ショパン『子犬のワルツ』『幻想即興曲』

超メジャーどころだと、上の曲目でしょうか。
↑の曲目を、弾くことを提案したり・弾けたりした時の皆さんの嬉しそうな顔!
やはり上のような有名な曲をクリアできる事が、1つの目安になるところだな、と思います。


こうして1つ1つ乗り越えると、さあ次へ・さあ次へ!という気持ちになるようです。技術力のアップと達成感が、演奏の楽しみへと導いていくのですね。

音楽を本質的に楽しめるようになるためには、やはり・ある程度の技術が必要なのだな、と強く感じます。
(いやいや・音楽だけじゃないですね。英語も理解できた方が海外旅行も気楽に行けるし、喋れた方が絶対に楽しいです。

こんな事を書いたら、『厳しい〜〜』と思われてしまうカモ・・ですが、
やはり、練習をすれば、それに比例して技術がついていきます。

エイゴ、ナラッテタノニ・ゼンゼンシャべレナイヨ〜 ←コレ・私
今思うと、行ってただけ。宿題も復習も何もしなかったし・・もったいない。。
先生も・親にも本当にゴメンナサイです。結局、ちゃんと勉強しなかったせいで苦手意識だけ残ってしまって・・←コレになっては、ダメ絶対!笑