小指、第2関節で弾きがち

悪い癖いになる前に

小さい生徒さんは小指が小さく弱いので、音を大きくしようとしたり抜けないように頑張ろうとすると、悪い癖が付きやすいです。癖には2つパターンがあって、1つは題名にあるように
□第二関節に鍵盤を引っ掛けて弾く
もう1つは、
□小指の側面で弾く

このような癖が残ってしまうと、音が均一にならず演奏にムラが出来たり、テンポが小指のところだけ遅れたりと、はっきりと聞いて分かる悪癖になってしまいます。小さい生徒さんには原始的に小指の指先に絆創膏やメンディングテープを貼って意識を持っていくようにしたり、鍵盤にシールを貼ってピンポイントに触るレッスンをします。
目を閉じて・どこにムラがあるか?というのを耳で確認をする事も大切です。
勢いで弾いてしまうと聴く事を忘れてしまいがちですが、自分の耳は意外と頼りになるものです。触覚や聴覚、視覚・・色々なものをフル回転させましょう。


すぐに習得できるわけではないですが、少しづつ意識を持っていけるよう、ぜひお家でもトライしてみてください♪