強弱をつけよう!

フォルテとピアノをハッキリつけよう

楽譜には、強弱記号が事細かに書かれています。見落としがちですが、とても大切なのでしっかり確認して、しっかり弾き分けて欲しいところです。

ピアノの正式名称

ピアノの正式名称が『ピアノフォルテ』『フォルテピアノ』というのはご存知でしたか。
◆フォルテピアノ

ピアノフォルテ(〈イタリア〉pianoforte)

楽器のピアノの本来の呼び名。弱い音(ピアノ)も強い音(フォルテ)も自在に出せるところから。フォルテピアノ

いつの間にかピアノのみに簡略化されてしまったのですが、大きな音や小さな音が演奏で出せるようになった事は、当時の時代の演奏者や作曲家からしてみれば革新的な事だったのです。
だからこそ、作曲家自身が書いたフォルテやピアノは大切に忠実に演奏しなければいけないですね。

私は、今、ショパンコンクールのファイナルのピアコンを聴きながらブログを書いています・・!オーケストラとピアニストの掛け合い、音楽が絡み合い、そしてショパンの美しい旋律。今日(昨夜?)は、全員1番のコンチェルトでしたが、オケパートからのピアノの出だしの旋律は、美しくて震えますよね。
夜中は起きていられず、今、アーカイブで演奏を聴いていますが、結果が出る前に、全部演奏を聴いておきたい。これは、至福の時間。