演奏中に噛み締める癖

演奏中に奥歯を噛み締める癖

私は、ついつい緊張していると、左の歯を噛み締める癖があります。
演奏中にも気がつくと左の歯を噛み締めて左の頬だけ持ち上がっている状態になっているので、左の顎が痛くなりがち。歯医者さんに相談してみたところ『マウスピース』を作った方が良いと言われ、今回試しに作ってみました!
寝る時につけるだけで良いそうなのですが・・。これで顎の痛みが軽減すると嬉しいです。

ヴァイオリンは・・

ヴァイオリンは楽器を挟んで演奏するので、奥歯に力が入り歯が削れやすいと言われています。それぞれの楽器の特性で力が入りやすい箇所があったり負担がかかる場所があるので要注意。なるべく脱力して演奏する事を常日頃から伝えていますが、小さいお子さまにおかれましては、単純に体が小さい分無理をしてしまいがちです。ピアニストの友人でよく聞く話は、やっぱり腱鞘炎。これは癖になるらしく、一度腱鞘炎になると大変です。生徒の皆さんにもあまり無理のない曲をお渡しするようにしたり、少し和声を変更したりして手に負担がないように対応していますが、演奏中に少しでも痛みがあったり、おかしいなと思うことがあったら、それは絶対に無理をせずに伝えてくださいね!

腕を振っていたら

演奏の後に、手首を振るような動作をしていたら、指や手首が痛くなっている可能性があります。お子さんがそのような動きをしていたら少し様子を見て私にもお知らせください。