演奏時の癖

私が高校生の時に修正した癖


□肩があがってしまうので下げる。
□親指の関節(付け根の関節)を出す

これは、生徒さんを見ていても『多いな』と思う癖でもあります。この2点の癖はあまり良い癖とは言えず、意識して修正していきたいところ。
親指の癖は難しい曲を演奏するようになって、力が入るようになると、より濃く出てきてしまうので、少し大きい生徒さんの課題でもあります。
どの癖も意識して意識して向き合っていくものだと思うので、自分自身で問題点に気づいて欲しいなぁ、と思って試行錯誤しています!


◆肩を上げたまま重いものを持ち上げる
□肩を下げて思いものを持ち上げる
→どちらが、簡単に持ち上げられるか

◆付け根の関節を引っ込める+親指の第一関節を反った状態で指を広げる
□付け根の関節を出し+第一関節を曲げた状態で指を広げる
etc…

など、日常的な行動から、効率的な動きを感じる事は出来ないかな?と考えて、色々と挑戦してもらっています!この◆と□の2つのパターンを比べると、遥かに□の方が可動域が広がり、自由に且つ大きく体を使うことが出来ます。
考えて⇨感じて⇨理解する・・というサイクルを作りたいと思っています。
少しでも弾きやすいアドバイスができるように、皆さんの体をじっくり観察していきたいと思います!