調号と臨時記号

♯・♭・ナチュラル

最近はソルフェージュ強化月間なので、調性についても確認・勉強しています。
その中で調号や臨時記号は欠かせないところ。

【調号】
ト音記号やヘ音記号のすぐとなりに書かれている場合は調号と呼びます。
【臨時記号】
楽譜の途中などで一部の音に対して変化記号が付けられている場合は臨時記号と呼びます。

音の高さが変わった場合

【調号】音の高さは関係なく、全てが変化します。
【臨時記号】音の高さが変わると効力は失われます。すべての高さで変化させた場合は全ての音に付けなくてはいけません。

小節が変わった場合

【調号】どの小節でも常に指定された音が変化します。
【臨時記号】
・同じ小節内であれば臨時記号を付けた音符以降の音も変化します。
(小節をまたぐと臨時記号は効果がなくなります)
なので、別の小節で同じ音に変化させたい場合はもう一度、記号を付けなければいけません。同じ小節内であれば、後から付けられた臨時記号が優先されます。

覚えてしまうとなんて事ない臨時記号と調号ですが、ルールがあるのでシッカリ覚えましょう!