K311

生徒のAちゃんがレッスンでモーツァルトのK311を弾いてます。
K311はモーツァルトのソナタの中でも特に好きで、明るく前向きになる曲です。この曲を弾いていると、私自身が楽しくなってしまって、一言一句?一音一音、『こうしてみたら?』『こういう音が出してほしい!』と探究心がむくむくと生まれてくるので、レッスン自体はちょっとスパルタになっている気がする・・(笑)

キラキラした音

モーツァルトの時代は「フォルテピアノ」という、現代のピアノとはだいぶ違う楽器で作曲・演奏されていました。音色も現代のピアノよりも、ずっと軽やかで、キラキラと輝くような印象。鍵盤自体も軽いので、装飾音も全く重くなりません。パッセージ1つとっても、現代のピアノで弾くと難しいけれどフォルテピアノで弾いたとすれば、軽やかに演奏出来たんだろうな、と思うところが沢山あります。

それでも、私たちは現代のピアノで演奏しなければいけないので、タッチには細心の注意を払っています。指先は鋭く・かたくタッチして、上に向かって音を弾いていくような・飛ばしていくようなイメージ。指の筋肉も必要だな、と感じます。K311は出だしから生き生きした音形が続くので、キラキラした雰囲気が出ると良いですね。

シンプルで難しいけど、古典は良いなぁ。