Fis dur(嬰へ長調)

かな子から、『これ弾きたいから!』と渡されたので、今、『エストレリータ』という曲を練習しています。こちらはメキシコの作曲家、ポンセの作品です。
今演奏しているのは、ヴァイオリニストのハイフェッツ編。Fis durなので、“ファドソレラミ”にシャープが付いています。ミのシャープって何やねん!と思いますが、ミが半音上がると、白鍵のファの位置を演奏する事になります。このように、ミ♯とファのような名前が違うのに同じ音の事を異名同音と言います。
♯は黒鍵を弾くマークではなく、半音上がる記号なので、右隣に黒鍵がない、ミとシは隣の白鍵を弾く事になるので、要注意。

こういう時に、『だったら、ミ(ナチュラル)と書けばいいじゃん!』と言われるのですが、ヴァイオリンなどで弾く場合、ミ♯の方がピッチ方が高めに取るなど、捉え方の違う異名同音なのです。

『早めに言って!!』

エストレリータの伴奏は不思議な和音の連続で、独特の世界観があります。単旋律の人は『これ、やっといて!ちょっと合わせよう!』みたいなテンションで来るのですが、ピアノは和音があって複雑なんだから、そんなに簡単に言わないで!と必ず、イラっとする(笑)其々の楽器の奏者の特性あるあるです。(愚痴です笑)