おぼえてみよう!
イタリア語 | ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド |
日本 | ハ | ニ | ホ | へ | ト | イ | ロ | ハ |
ドイツ語 | C ツェー | D デー | E エー | F エフ | G ゲー | A アー | H ハー | C ツェー |
英語 | C | D | E | F | G | A | B | C |
まずは、『ドレミ』
レッスンで一番最初に触れる音名はイタリア語の、『ドレミ』その次は、教本に記載されていたり・学校でも使われる『ハニホ』を覚えるようにしています。
(ヴァイオリンの場合、開放弦がG線・D線・A線・E線なのでドイツ音名を先に覚えるようにしているそうです)
なぜ『ハ』と『C』なのか
なんで、イロハニホヘトじゃないの?というのは、皆さんとても気になるところだと思います。レッスンの中でもよく聞かれるのですが。
お話は楽譜のカタチが今の五線に落ち着く遥か昔まで遡ります。
舞台は11世紀頃の中世ヨーロッパ。当時、普通の男性の出せる最低音は低いソの音だったと言います。
その最低音をγ(ガンマ=G)と呼びました。
そしてその1つ上のラの音から順番にABCと名前を付けていったのだそうです。すると「γAB“C”DEF」となります。
https://www.suganami.com/info/4040
Cの音が真ん中になるので、Cの音が合唱の際の基準音になったのだとか。
・・・だそうです(分かる?)
その他も色々読んでみたところ、、ざっくりすぎますが。。
11世紀ごろ、グィード・ダレッツォが音の名前を整理したと言われている。
グィード・ダレッツォはキリスト教の聖職者。聖歌を歌うのは男性のみなので一般的に男性が歌える最低音からA B Cとつけていった。(当時の聖歌は私たちの知っている調性などはなく、とても不思議な感じです)そこから西洋音楽が発展していく中で、Cを基準としていく音楽に変化していったから・・
分かるようで、わからないけど。とにかく、A(イ)からじゃないから覚えてね!