椅子の高さについて考える

鍵盤に手を置いたときに、手首から肘までがだいたい水平であること!

好みは、あると思うのですが・・基本は鍵盤に手を置いたときに、手首から肘までがだいたい水平であること!が大切です。私の場合は水平よりも、ほんの少し肘が上になるくらいの位置に決めています。調整ができる背付き椅子で上から4つ目か5つ目くらいを目安にしていますが、椅子の作り・ピアノの高さも微妙に違うので、手をのせてみて微調整する感じ。

NG1

椅子が低く、肘が鍵盤よりも下になってしまう!これは絶対にNG!腕の力・肩の力・肩甲骨の力を、指先に自然に落としていきたいので、肘が鍵盤より下に下がってしまう事によって、力が乗らなくなってしまうといます。

NG2

椅子が高すぎて、音に体の体重を乗せすぎてしまう!腕の力・肩の力・肩甲骨の力を、指先に自然に落としていきたいので、体が覆いかぶさってしまうような高さも、オススメ出来ません。

椅子の横に鏡を置いてみて、お家でもベストな椅子の高さを探してみてくださいね♪さて、今日は何故そんな事を思ったかというと、生徒のMちゃんが椅子の高さを修正したら、打鍵が良くなったから。効果的面でびっくりしました。

弾く前に椅子を調整するというのが習慣付いたら良いな、と思います。