腕の痛みの対処法を考える

練習のしすぎでパンパンに

ハードな曲を練習していると、腕がパンパンになったり肩こりしたり・・
体に影響が出ます。痛くなる場所に力が入っていたり、脱力が出来ていない、どこかの筋力が足りないために別の場所に力が入っているなど、色々な原因が考えられますが、練習しすぎると乳酸が溜まり疲れてくることに関しては、普通のことだと思うので、そういう時は無理をせず。適度に休みましょう!

自分の体は自分しか・・

ここのところ何人か連続してレッスンで、トリルの練習の長々とやったのですが、長いトリルは上手く力を抜くポイントを見つけられないと腕に負担がかかります。
✔︎指遣いを変える✔︎拍によって強さの濃淡をつける✔︎腕の重さかける
・・など、力を開放する方法を色々模索しながら一緒に練習しますが、『痛い』という判断は自分自身にしか出来ないので、練習していて様子がおかしかったら、『痛いです』ときちんと伝えてくださいね!
どこが痛いか、どこが疲れるかから、解決策が見つかるかもしれません。
最終的には自分自身が理解して体得するものなので、自分の体に耳を傾ける事が大切だと思います。

指の筋トレ

正しく使えば、とても良い効果が期待できる・コルトーの指練習。
どの教材もやたらめったら弾くのではなく、必要なポイントを意識することが大切なので、中学年以上の生徒さんには時々レッスンの中で使用しています。