あっという間に休みも終わり

1月4日

クリスマスからお正月と楽しい時間はあっという間に過ぎ去ってしまいますね…
クリスマスシーズンはハンドベルをやったり、連弾をやったり、レッスンの中でイベントを感じられるから好きだし、年末年始の雰囲気は特別感があって好きだし、忙しくもスペシャルな期間が終わってしまって、なんだか今日は喪失感・・

しかし!今年は4月が発表会なので、のんびりしている場合ではない!!!
新年早々から、譜読みの鬼となって『スパルタレッスン!!』を行いたいと思います(笑)

譜読みが大変・・・

譜読みを終えることが、最初で最大のハードルだと思います。闇雲に行わないで再現部を探したり、同じ形や音の伴奏形を探したり、一番使いやすい指遣いを決めたりなど、最終的に楽になるように楽譜をしっかり眺めてください!
これが、昨日のブログでもお勧めした楽曲分析です。

また、右手だけ最初から最後まで譜読みしてしまう方もいますが左をつけるのが大変なので、左手も同時に頑張りましょう!

曲のクオリティを上げていく作業は譜読みが終わったところから。なるべく早めに譜読みを終えられると良いですね。

ピアノ解体ショーに次ぐ!

次のKatochan姉妹

Katochan姉妹の年内のイベントは、プラネタリウムでラストかな?と思っていたら、もう1公演『港北みなも』さんからオファーをいただき、ワークショップを行うことになりました。ピアノ解体ショーが好評だったとの事で…
(シャンテの生徒さんが、沢山来てくださったおかげです!有難うございます)

次回も、体験系のワークショップになりますが、ピアノの方にも是非参加していただきたい、弦楽器のあれこれです。詳細が決まりましたら、改めて告知させていただきます^^

ピアノの難しいところ

ピアノは響きが減衰していく楽器なので『ひとつの音』を弾いたときにクレッシェンドが出来ません。(理屈上では)
ただし、1つの音の中でクレッシェンドしていると念じて演奏すれば、必ずクレッシェンドした演奏が出来ます。(怪しいうたい文句のよう)
演奏の方法は、クレッシェンドしている、クレッシェンドしている・・と思って弾くと、次の音の出し方が変わるわけです。実際にその音の中でクレッシェンドしていなくても、前後の音をどう出すかで、演奏は全く変わってくる、というわけです。

ヴァイオリンや弦楽器は音の中でクレッシェンド出来る楽器です。ぜひヴァイオリンを聞いて・弾いてみて、音をクレッシェンドする感覚を知って欲しいのです。『正解の音を知る事』が実践への近道です。(改めて告知する前に、若干ネタバレた?)

レッスンの嬉しい言葉

エネルギーの源

お休みの兼ね合いで、今週の月曜日にレッスンがあって今日木曜もレッスンがあった生徒のKちゃん。月曜日の段階で補講のレッスン日が決まっていなかったので、通常通りに一週間分の宿題を出していました。
その後、急遽補講の日が決まったので、中三日間でレッスンに!その間で宿題を全部こなすのは難しいだろうなぁ・と思っていたのですが、しっかり曲が仕上っていてビックリ!

お母様から『週に2回レッスンがあったのが嬉しかったみたいで』と、とっても嬉しいお言葉を頂きました。週に2回もレッスンがあったら大変だっただろうに、頑張って練習してくれて・・そんな頑張っている姿勢を見たり、言葉を聞くと、私もエネルギーが湧き、励みになります。今週は生徒さん関連でとても嬉しいことが他にもあり、やはり自分のエネルギーの源は生徒さんだなぁ・と感じます!いつも有難うございます。

寒暖差がひどい

近隣小学校の皆さんは運動会が近いようで、生徒の皆さんも少しお疲れが出ているよう感じます(笑)寒暖差がひどいので余計体が堪えますね。土曜日の天気予報は晴れのようで、一先ず安心。運動会、楽しんでくださいね!

ピティナ・ピアノ曲集

お気に入りの楽譜

レッスン始めた頃に、他の先生が使っていたので真似して購入した楽譜。
ピティナ・ピアノ曲集』
特に一巻はとても使い勝手が良く重宝していたのですが、いつの間にか廃盤になっていました…仕方なく、ここ数年はコピーをして皆さんにお配りしています。

こんなタイミングで使っています!

序盤中盤終盤
左右別々左右別々+両手同時両手同時(左手はC/Gのシンプルな構成)

左右別々で練習していたところから両手を同時に演奏するブロックに入ったタイミングで混乱する生徒さんがいるのですが、こちらの楽譜は丁寧に進んでいくので、導入としてとても良いのです。重宝しているのは1巻ですが場合により2巻もコピーして使っていたのですが・・楽譜が何処かに失踪してしまいました。
『困った!』と思ってネットで探していたところメルカリで発見。安いものでは700円台くらいで販売されていましたので、もし必要な方はメルカリでどうぞ。私も、幾つか購入しようと思います。

便利なメルカリ

家にも不必要な物が多々あり、メルカリで売ったら良いんだろうな・と思うのですが、買う専門で売った事はほぼありません…実は楽譜が増えすぎて置き場がないのです。楽譜は財産だと思っているので、使用した物は絶対に手放さないですが、全く使ったことのない楽譜も意外とあって、それらは本棚の上に積まれています。



ミスタッチしやすい理由を考える

トンプソン『なつかしいむかし』

トンプソンに載っている、『なつかしいむかし』英語ではロングロンルアゴー
ヴァイオリンの方にはお馴染みの楽曲かと思います。生徒のTちゃんは、いつもとっても音楽的に演奏するので、ロングロングアゴーもとても美しくフレージングも完璧に演奏していたのですが、どうしても①と②のところでミスタッチしてしまう。何故かな?と思い、楽譜と演奏を見比べてみると・・

①指を縮める

♪ラーソファ『ミーソー』ファミレーのミ→ソに移る時に、1-4番へ指をきゅっと縮めなければいけません。鍵盤に指を置いたまま弾ける箇所は無意識です弾けますが順次進行しない箇所は要注意です。
上の箇所を注意するポイントは、✔︎は音と音の距離を認識する、ということ。
指の幅を認識しないと違う音を弾いてしまったり音が抜けてしまいやすいので、抜き出して部分練習をすると良いです。

②指遣い

5からスタートすれば指くぐりもなく単純な進行だったのですが、不思議な指遣いをしていたためミスタッチがありました。

何かしら理由がある

何度弾いてもミスするところは、何かしら理由があることが多いです。指遣いを確認したり・音を口に出して言ってみるなどで、何に問題があるか探して・ミスタッチの少ない演奏を目指したいですね!

Tちゃんは其々、数回部分練習しただけでナチュラルに弾けるようになっていました!モチロン、花丸!