暗譜と譜読み

◆人それぞれの、やり方で


私は楽譜を見ながら演奏するのが、あまり得意ではありません!目で見てから頭に移行する速度が遅いのかなぁと残念に思うのですが・・
その代わり、暗譜するのは結構得意!気付いた時には暗譜できています^^
楽譜を見ながら弾くのがあまり得意でない分、暗譜をする力がついたのかも・・と思っています。

生徒さんにも
◆譜読みが速いけど暗譜は苦手・・
◆譜読みは遅いけど暗譜は得意・・
◆どちらも苦戦していなさそう・・(笑)

などなど様々なタイプがいます。それぞれ得意不得意があって面白いなぁ、と思います。

苦手を克服できる時

ずっと譜読みや初見が苦手だと思っていた私ですが、卒業後にひょんな事から作曲家の三瀬和朗先生のレッスンを受けさせていただき、たった数回のレッスンで譜読みや初見の苦手意識がなくなり、得意でもないけど嫌いでもない・というところまで変えていただきました。1つ1つ音符を読むのではなく、全体像を把握する事を意識して、ちょっと間違っても気にしない・指の和声感覚を大切にして・・という事を訓練していただき、それに加えて沢山褒めていただき、気づいた時には苦手意識が消えていました!
苦手がなくなるタイミングでもあったと思うのですが、三瀬マジックだなぁと思っています。『苦手』や『嫌い』、『出来ない』と先に心が思ってしまうと、受け入れられるもの・出来る可能性も排除してしまうんだなぁ・と今になって思います。NGを出さない心を持ちたいものです。