立って弾くということ

ピアノとヴァイオリンの大きな違いは何でしょう?

そうです、座って弾くか・立って弾くかです!

やはり立って弾くというのは、何かと疲れるものです。
(もちろん座って弾くのが楽とは思っていませんが!)

特に小さいお子さんは、慣れない楽器を顎に挟んで持って、
さらにずっと立っていなければならないとなると大変です。

足がグラグラするし、重心が定まらないし、そもそもどこに立っていればいいのかわからない。

じっとしていられないのが普通です。

そんなとき、このように立ち位置をハッキリさせてあげると、とても伝わりやすいです!↓

私の師匠から伝授されたこの立ち方シートですが

この写真のものは布をちょっと縫って、足型に切ったフェルトをテープで貼っただけの、裁縫が全然できない私が簡単に作ったものです。

お母様方が作っているものは、もっと可愛くてしっかりしているものばかりなので、ちょっとお恥ずかしいですが、、、笑

このように、足の方向と幅を示してあると、
足のマークのところに立ってごらん!というとみんな素直に立ってくれます♪

立ち方は姿勢やフォームに関わってくるので、単純そうに見えて非常に大事なことです。

一番最初だからこそ、ここがきちんとしていないと
今後の弓の動かし方、腕の動かし方、弦の押さえ方、そして音色!
に影響してしまうものなんだなぁと、つくづく考えさせられる日々です。

意外と、あるとないとでは全然違う!そんな立ち方シートの紹介でした。