星空のコンサート紹介2022①

『輝け未来のスター』

今年度からキッズのコーナーが復活します!『見た目は子供、演奏は大人』のコナン君顔負けのキャッチフレーズがピッタリの皆さんの演奏です!数年前までは開催されていた、この未来のスターのコーナー。先日区役所に書類を提出しに行ったところ、『過去に未来のスターに出演したんです』と、出演された方のお母さまから声をかけていただきました。当時の未来のスターさんは、現在本物のプロのジャズピアニストとして活躍されているそう。本当にスターになったんだなぁ・と感激しました。そういうご縁がこれからも繋がっていったら嬉しいな、と思います。

ピアノ部門

まずピアノの方々はフレッシュ横浜コンクールで受賞された2名の方に演奏していただく事になりました!
フレッシュ横浜コンクール:https://sankyo-gakki.co.jp/yokohama/

私も事前に聴かせていただいたわけではないのですが、、とても難しくハードな曲を演奏してくださるそう!ぜひ生徒の皆様にも演奏を聴いて、良い刺激を受けていただきたいなぁと思います♪

ヴァイオリン部門

シャンテの皆さんもご存知、西村真由さんが出演してくださいます。大人顔負けで圧巻の演奏をお届けします!パガニーニの、とても有名なエチュードを演奏して下さいます♪ピアノ伴奏がない無伴奏の曲なので、『ヴァイオリンの音』を存分に楽しんでいただけることと思います。

未来のスター

未来のスターは、プログラムの一番最初!19:00〜ですぜひ若い皆さんの応援に、センター南駅前『すきっぷ広場』に足をお運び下さい!

発表会後の変化

「自信がつく」

発表会後の嬉しい変化の1つに、「自信がつく」という事があります。
小学校低学年のOくんは、譜読みも速くメキメキと頭角を表し上達していますが、弾けるからこそ演奏が走りがち。(弾ける子あるあるですね!)
メトロノームで練習したり、色々とトライしたものの、やっぱり走りがちだったのですが、発表会後のレッスンでは、ビックリする程に落ち着いて演奏をしていました。どんな変化があったのか彼の心の中はよく分からないけれど・・
「一つ何かに挑戦し、やり遂げた」事によって、演奏に余裕が出来たのかな、と思います。

発表会後は自信がついて、演奏が堂々としていたり、音色に拘りが出ていたり、と大きな変化があります。多分、当人はあまり意識をしていないレベルの事だと思うのですが、沢山弾き込んで演奏力や技術がアップしているから。発表会、頑張って良かったな・と思います。

「自分自身で課題が見つかる」

『緊張して強弱が出なかった』とか『難しいところを間違えちゃった』とか
『ペダルが上手に踏めなかった』とか・・反省点を口にする生徒さんもいます。
これは、単純に「すごい!!」と思います。
冷静に自分の演奏を振り返る事ができると、より前に進む速度が進みますね。

かくいう私は、振り返りを忘れ『やった〜!終わった〜!!』が先立つタイプ。
ちなみに今年の発表会後は、帰りの車の中で運営の反省会をし(させられ)、ぐったりでした…。やっぱり、終わった後は(お酒は飲めないけど)ぱ〜っとやりたいですよね!

林ゆうき 奉納祭 in 平等院で、演奏しています!

平等院で演奏しました

かな子が平等院で、作曲家 林ゆうきさんの作品を演奏しています!
『世界遺産』で演奏できるなんて、なかなか…いや、滅多に!!出来ない経験だと思うので、本当に本当に貴重な経験をさせていただけて、とても有難いです。
私も家族も、ついつい興奮しながら鑑賞してしまいました!どの曲もカッコイイ曲ばかりで、聴いていて気持ちが盛り上がってくるので、ぜひぜひ、皆様も聞いてみて下さい♪

友人の個展「かなっくホール」

かなっくホール

今日は先日発表会も手伝ってくれた友人の個展に、かなっくホールに行ってきました!かなっくホールは神奈川区の区民文化ホールです^^
東神奈川駅すぐにあり、屋根はないけど駅直結です。どこのホールも駅直結のところが多く、便利ですね。
交通アクセスは横浜線、京浜急行『東神奈川』、東横線『東白楽』(徒歩10分)
駐車場は、ありません。ちなみに私は東神奈川近辺は怖くて運転出来ない!ので今日も電車で行きました/(^o^)\

「Yokohaman」個展

入ってすぐ左にホールがありますが、今日は3階の個展ブースへ。
友人たちの団体はもう15年ほど、継続して個展をされています。今年の作品のテーマは『そ』でした。あいうえおの15番目が「そ」だから、という理由だからだそうですが、さすがアーティスト。面白いし

手前はダンボールの『そ』奥は『そ』の習字。『そ』だらけで圧巻でした笑


「そ」の前でとってもらた写真です。

スコアリーディングしよう

スコアリーディングとは

スコアとは.…オーケストラや合唱など、全てのパートを記した総譜の事をいいます。以下はベートーヴェンのピアノコンチェルト1番のスコアです。このページは6小節分。それだけ多くの楽器で演奏している、という事ですね。
各々は、パート譜と言って自分の演奏する部分だけを抜かれた楽譜を見ますが、指揮者だったり全体像を理解するためには、スコアを読み解かなければいけません!その楽譜(総譜)を読むことをスコアリーディングと言います

ピアノは・・?

『あまりピアノ科には関係ない話』と思われがちですが、ピアノは一人でたくさんの音を弾き分ける事ができる楽器なので、大切な部分を探す、『リーディング』の作業はとても大切です!
最近、お教室で弾いている人が多いブルグミュラー『清い流れ』は、
✔︎メロディーラインが埋もれていて探しにくい
✔︎中間部は右手の親指の『ラ』を持続音としてバス/ソププラのでメロディーを追っかけっこしている・・・など、
巧妙に作られた素敵な曲です!どこに何があるのか?を探さないと、素敵な曲の良さが半減してしまうので、楽譜をしっかり読む練習をしながらレッスンをしています。キャッチーな曲が多いブルグミュラーですが、楽曲分析の練習になる曲も多くあって、改めて見ると私もとても勉強になっています。

2022お盆休みです

ご注意ください

カレンダー上では、本日(8/16)までお休みとさせて頂いています!
明日からは通常レッスンですので、お間違いのないようお願い致します。

お墓参りに行きました

私と妹はもちろんですが、夫もお盆の時期にあえて休まなくて良いので(?)家で普通にリモートワークをしており、ここ数年の我が家ではお盆という概念があまりなくなってしまいましたが、昨日15日は、かな子と二人でささっと新幹線でお墓参りに行ってきました!新幹線で三島に行くのは本当に久しぶりでしたが、3年ぶりの三嶋大社祭りがあり、お墓参りをしつつ横目でお祭りを見て、すっかり癒されて帰ってきました。

春に祖母といった三嶋大社での様子。この写真はかな子がフィルムカメラで撮影してくれています!最近フィルムカメラでよく撮影をしてくれるのですが、写真の色合いなど・とてもシックで素敵です。

今週末のミニミニ発表会

7月24日に急遽参加できなくなってしまった方に向けて今週末にミニミニ発表会を開催しようと思っているのですが、その発表会では、かな子に写真を撮ってもらおう!と思っています。(室内で上手く撮れるか分からないそうなので、撮れなければ断念予定 笑)

ピアノの写真も、こんなに素敵!オートではないので、自分でネジを巻いて撮っています。

星空のコンサートの思い〜プレスリリース

プレスリリースとは、から始める

今年度から星空のコンサートに携わる方が増え、色々な方から『プレスリリースを出した方が良い』とアドバイスを頂いたので、これも経験だ!と思って、プレスリリース係を引き受けました!『プレスリリースって何?』からスタートしましたが、プレスリリースを作る事で、自分自身が『✔︎コンサートにおいて何を伝えたいか✔︎コンサートを行う意味とは・・』など、当たり前のようで忘れてしまいがちな事を改めて文章にし、整理する事が出来たので、とても良い経験でした

コンサートのテーマ


クラシックコンサートはチケットが高い子供を連れていきにくい堅苦しくて緊張してしまう、という敷居が高いイメージがどうしても付き纏ってしまいます。そんなイメージを払拭するべく『入場料無料、子供もウェルカム、寝っ転がって聴くもよし、夜空の下で贅沢な時間を』をコンセプトに1999年にスタートしたのが星空のコンサートです。そして無料であっても、ステージは横浜市に縁のある「プロ」の音楽家の方々にご協力頂き、質のいい、本物の音をお届けしています。それは、音楽の素晴らしさを知ってもらいたいという願いを込めているから。その思いをたやす事なく継続し今日まで24回続けてきました。

変わらずに続けて行くことの難しさ

今まで続いてきたものを変わらぬ形で継続する、というのがこのコロナ禍の影響もあり大変難しい事を、ひしひしと感じています。星空のコンサートは完全ボランティアで企業や一般の皆さんからの支援で成り立っているので、影響は大きいです。私は企画なので、出演者を探すお手伝いやそのやり取りばかりで、運営の事は分からないのですが、運営の方にご尽力いただき、来年も再来年も続くことを願うばかりです。

幼少期の音楽歴

ヤマハ出身です

3歳クラスから4歳クラスまで、市が尾の山響楽器のヤマハに通っていました。
グループレッスンだったので、みんなで歌ったり・踊ったり・弾いたりだったと思うのですが、とても楽しかったのか記憶が鮮明に残っています♪
レッスン室に飾ってある、写真。2人とも面影あり。

何事でも導入において『楽しく身近に感じられる』事は、本当に大切ですね。
まず、これくらいの時期はその空間に行くのが好き!という気持ちを大切に出来たら良いな、と思います。

個人レッスンに

ある時から『もっと弾きたいな、先に進めたいな』という気持ちが生まれ、親もそれを察知したのか、幼稚園のうちに当時住んでいたマンションの近くの個人の先生に変わりました。その先生はN響でご活躍されているヴァイオリニストのお母様な事もあり、厳しい部分もありつつもとても楽しませ上手で、私の想像力を育ててくださいました。今の私の音楽マインドの基盤になっていると思うので、本当に感謝しています!

人との出会い

先生と出会った事で私もピアノの道を選び、現在N響で活躍されている先生の息子さんを見た事でかな子はヴァイオリンを始め・私も進路の学校を決めたので、O先生との出会いが私たちの人生!を変えてしまったと思います(笑)
本当に人との出会いは、不思議で面白い。これからも沢山の人との出会いで良い化学反応が生まれたら良いなぁ、と思います。

ミニシティ@横浜市役所

ミニシティ・プラス

私たちミニシティ・プラスは、「まちはそこに暮らす人、かかわる人たちで創り上げていく」という理念から、まちの中で暮らす人が「まちについて知り」「まちのことを思い」「まちにかかわる」ために有効な事業をしていきます。

特に未来を担う子どもたちが、自由な発想で社会について知り、体験し、考えるチャンスをつくり、その中で自分らしさが活かせる生き方を自分の力で見つけられるよう促していきます。

また、「まちづくり」を通して、大人も子どもも、「生まれてきたすべての人が社会の大切な一員であることを互いに認め合い、助け合ってこそ、より良い社会がつくられる」ということを、楽しみながら学んでいくことを目指します。

https://minicity-plus.jp/

都筑文化芸術協会の岩室晶子さんが事務局長をされている上記の団体。
そのイベントが昨日今日と横浜市役所で開催されました。

本日の午後の部は中止!

イベントについては、こちら(https://www.hamakei.com/headline/11860/

横浜市役所の会場内では、子どもたちが考案し運営する店や、銀行などの施設を設置。来場する子どもたちは街の中を好きに移動して楽しむことができる。ジョブセンターを通して仕事をして「ミニヨン」という独自の通貨を得て、買い物や税金を払ったりすることができる仕組み。

私たちも今日の午後の大人ツアーに申し込んで、見に行くのを楽しみにしていたのでとても残念でした。子供の視点で作られる街にも、その目線を大人たちがどう感じて循環させて1つの世界を作っていくのか・また自分はどう感じるのかも興味があったので、、くそ〜台風め。何よりも参加予定だった子供たちが残念ですよね。また来年が楽しみですね。

村井先生のお宅にお邪魔しました8/12

村井先生のお宅へ

今日は動画のインタビューパートを撮影するために村井先生のお宅にお伺いしました!村井先生のお宅については過去にもブログで紹介していたかと思うのですが、とにかく美術館・博物館のよう!チェンバロやピアノフォルテが所狭しと置かれています。音楽好きにとっては、たまらない場所です!解体ショーをやってピアノの仕組みを知ってもらって、その後は是非ピアノの祖先のチェンバロなど古楽器との違いも知ってもらいたい、と密かに思っています(私も知りたいので)

ピアノの進化

チェンバロも勿論メカニックですが、ピアノと比べると大分シンプルな作りです。ピアノが急速に進化したのは、ベートーヴェンの時代。
ベートーヴェンが新しい楽器を試す→意見する→試す→進化、を繰り返しながら楽器が成長を遂げていきました。ベートーヴェンが後期の作品で低音域が増えているのも、楽器自体の音域が増えているから。ベートーヴェンの作品からピアノの進化が見える、というのはとても有名な話ですね。

村井先生のお話を聞いて

村井先生のお話を聞いていると、知らない事・新しい発見・知識と知識が繋がる瞬間が沢山あって本当に楽しいです。・・が村井先生の授業は高校生の時に必修科目だったので、過去に一度勉強しているはずなのです。先生のところに伺うたびに学生時代は本当にもったいない事をしていたと本当に本当に後悔してしまいます。