今、高3のNちゃんと中1のAちゃんがベートーヴェンのソナタを演奏しています。自分の学生時代は、そんなに好きだった記憶がないのですが、今、改めて弾くと、何だか超楽しい!!

Op2−1ヘ短調のソナタは、ウィーンでデビューして初めてのソナタですが、初っ端のテーマがCの単音から始まるのに、すぐ後に出てくるテーマは、Gの単音から始まり、転調はや!!革新的!と思うのです。
恩師の阿部先生も楽譜に『驚き!!』と書いてくださっています。

中学生の私は、ベートーヴェンは試験の曲くらいに思っていたので、この転調も、大して驚いていなかったし、そもそも理解してなかったんだろうな、と思うと、とても悔しい気持ちになります・・!あの時良さに気づいていれば、もっと楽しかっただろうに!

ただお母様方からも、『自分が弾いていた時は苦手だったのに、今はバッハが好きで・・』という声を意外とよく聞きます。
きっと大人になって気づく、シンプルで上質な美しさ・・、なのですね。