ミニシティ@横浜市役所

ミニシティ・プラス

私たちミニシティ・プラスは、「まちはそこに暮らす人、かかわる人たちで創り上げていく」という理念から、まちの中で暮らす人が「まちについて知り」「まちのことを思い」「まちにかかわる」ために有効な事業をしていきます。

特に未来を担う子どもたちが、自由な発想で社会について知り、体験し、考えるチャンスをつくり、その中で自分らしさが活かせる生き方を自分の力で見つけられるよう促していきます。

また、「まちづくり」を通して、大人も子どもも、「生まれてきたすべての人が社会の大切な一員であることを互いに認め合い、助け合ってこそ、より良い社会がつくられる」ということを、楽しみながら学んでいくことを目指します。

https://minicity-plus.jp/

都筑文化芸術協会の岩室晶子さんが事務局長をされている上記の団体。
そのイベントが昨日今日と横浜市役所で開催されました。

本日の午後の部は中止!

イベントについては、こちら(https://www.hamakei.com/headline/11860/

横浜市役所の会場内では、子どもたちが考案し運営する店や、銀行などの施設を設置。来場する子どもたちは街の中を好きに移動して楽しむことができる。ジョブセンターを通して仕事をして「ミニヨン」という独自の通貨を得て、買い物や税金を払ったりすることができる仕組み。

私たちも今日の午後の大人ツアーに申し込んで、見に行くのを楽しみにしていたのでとても残念でした。子供の視点で作られる街にも、その目線を大人たちがどう感じて循環させて1つの世界を作っていくのか・また自分はどう感じるのかも興味があったので、、くそ〜台風め。何よりも参加予定だった子供たちが残念ですよね。また来年が楽しみですね。

村井先生のお宅にお邪魔しました8/12

村井先生のお宅へ

今日は動画のインタビューパートを撮影するために村井先生のお宅にお伺いしました!村井先生のお宅については過去にもブログで紹介していたかと思うのですが、とにかく美術館・博物館のよう!チェンバロやピアノフォルテが所狭しと置かれています。音楽好きにとっては、たまらない場所です!解体ショーをやってピアノの仕組みを知ってもらって、その後は是非ピアノの祖先のチェンバロなど古楽器との違いも知ってもらいたい、と密かに思っています(私も知りたいので)

ピアノの進化

チェンバロも勿論メカニックですが、ピアノと比べると大分シンプルな作りです。ピアノが急速に進化したのは、ベートーヴェンの時代。
ベートーヴェンが新しい楽器を試す→意見する→試す→進化、を繰り返しながら楽器が成長を遂げていきました。ベートーヴェンが後期の作品で低音域が増えているのも、楽器自体の音域が増えているから。ベートーヴェンの作品からピアノの進化が見える、というのはとても有名な話ですね。

村井先生のお話を聞いて

村井先生のお話を聞いていると、知らない事・新しい発見・知識と知識が繋がる瞬間が沢山あって本当に楽しいです。・・が村井先生の授業は高校生の時に必修科目だったので、過去に一度勉強しているはずなのです。先生のところに伺うたびに学生時代は本当にもったいない事をしていたと本当に本当に後悔してしまいます。


【初】多重録音にチャレンジ!

多重録音とは

昨日ご案内した、9月3日に開催する『みなもピアノ解体ショー』にて模範演奏で連弾を行う関係で、伴奏部分とメロディー部分を多重録音しました!
多重録音とはパートごとに別のトラックに録音して、それぞれをまとめて再録音するレコーディングの方法の事です。私は録音は未経験だったので、かな子にパソコンで操作してもらいながら大きなイアフォンを着けながら…収録でした。

クリックをつけながらの録音

ポップスの現場では必ずといって良いほど使われている、『クリック』。今回は3人分のパートを1人分ずつ録音をし重ねていくので、クリックを聴きながら録音をしました。クリックとは正確にリズムを取るためのカッチカッチという音のこと・・(私たち界隈ではメトロノームと言った方がスムーズに伝わるかな??)
刻みを演奏している時は意外とスムーズに録音できたのですが、メロディーパートが多いところは、どうしても歌いたくなってしまって枠にはめようと演奏すると、なんだか気持ちが悪いように思えて大変でした。そしてクリックをつけているのに決めるべきところがズレるという・・・かなり急ピッチで←言い訳!荒削りな録音でしたが(笑)綺麗に重なるのでびっくりしました!
もう多重録音する機会はないと思いますが、クリックをつけて弾くって、難しい〜!+αの間は作れないもんなぁ。新しい体験でした。

図書館カフェで見つけた本

『すぐわかる! 4コマ西洋音楽史』という本を見かけました!帰りがけでざっとしか読めなかった&中世〜バロック初期という….なんとなく花形でない時代(失礼)だったのですが、改めてじっくり読んでみたい!という事で_φ(・_・メモです

2022ピアノ解体ショーのお知らせ

9月3日『みなもピアノ』

9月3日(土)13:00〜、15:00〜みなものストリートピアノにて『ピアノ解体ショー』を行います。このイベントは日頃から調律でお世話になっているエルフラットさんに全面協力していただき、みなものストリートピアノの木の部分・側面の板を外し、中の弦の部分を直にお見せしたり、鍵盤自体を外し構造をお見せしながら、調律師さんに部品や動作の説明をして頂くという、『絶対みた方がいいよ!』というイベントです。

グランドピアノの中身、見てますよね!?

生徒の皆さんはレッスンの際にピアノの中身をかなり真剣に見ています。
鍵盤を押すと、中のハンマーが上がったり下がったり。鍵盤から指を離すとダンパーという部品が下がって、音を止めます。思いの外にメカニックなピアノは見ているだけで興味津々です。大人の皆さんもピアノの中の構造を知っている人は少ないのではないでしょうか。
『なぜ弦の長さや太さが違うの?』『なぜペダルを踏んだら伸びたままになるの?』『なぜオーケストラに負けないくらい大きな音が出るの?』
なぜ?なぜ?なぜ?が沢山詰まった、知っているようで知らない楽器。
私自身も大まかにしか分からず、生徒の皆さんの疑問に正確にお答えできていない事が常に申し訳ない気持ちでした。でも、私が説明するより調律師さんというプロに教えてもらうべき!!実際に見せてもらうべき!という事で、信頼のおけるエルフラットの高橋さんに出演をお願いしております。

電子ピアノ

電子ピアノの普及で調律という行為がなく、ピアノの中を見る機会自体が減ってしまっていると思います。中の構造を見れば、弾くように弾いたり・指圧するように弾いたりタッチに違いをつけるべきなのかイメージがつくのではないかな?と思います!土曜日でお忙しいかと思いますが、ぜひ足をお運びいただけると嬉しいです!

【センター南】星空のコンサート最新情報

最終打ち合わせでした

昨日は星空のコンサートの最終全体打ち合わせでした。感染対策をしっかり行いながらコンサートは開催予定です。感染対策のためすきっぷ広場でご覧いただける人数が減るなど、色々とコロナ前とは状況が変わります。最新状況はホームページにアップしていきますので、星空のコンサートのホームページをご覧ください♪

□星空のコンサートhttps://hoshicon.webyoko.com/

ご紹介いただきました!

都筑ライフというホームページで星空のコンサートをご紹介いただいていました!https://tsuzukiku.blogspot.com/
どうも有難うございます!
今年は、オープニングイベントとして、【つづきたいちゃんとつづきタイそうをおどろう! with えだきんアイドルEDK】が出演します!つづきたいちゃんというのは、以下のキャラクターですが・・意外と(!?)可愛いです。

商店街からのラブレター × Instagram大作戦

この、つづきタイそうを都筑区区長様と、都筑区商店街連合会木伏慎治会長が歌ってくださるという事で、なんだか愉快なオープニングになりそうですね!
本編前に楽しい気持ちでご参加いただければと思います。

加藤姉妹は司会です

今年も加藤姉妹は司会をさせていただきます。演奏はしません!そろそろ台本を制作しなければいけないので、事務作業の日々です…
最近パソコンに向かう時間が長いので、誕生日プレゼント(夏生まれです)にヨギボーのトレイボーをリクエストしています(笑)ヨギボー:トレイボー

『人前で弾く』選択肢を探しています

ミニ発表会

今回は急遽発表会に出られなかった方が数人いたので、直前で出られなくなってしまった方たちでミニ発表会をしよう!と急遽思い立ち開催を決定しました。
直近で空いている会場があるのか探すだけでドキドキでしたが、良い場所が見つかり、一先ず安心・・(ほっ
特別な事は出来ませんが、せっかく数ヶ月頑張ってきたので少しでも練習の成果を披露出来る場が出来たら嬉しいなぁ・と思っています。
モチベーションの管理が難しいと思いますが、今度こそ無事に開催出来ますように!!

何かの目標を

『人前で弾く』というのは大きな目標になります。発表会後に『何か目標を持ちたい!』と、ご相談を受けたため、今、色々と人前で演奏する手段を探しています。目標を持つ・人前で弾くの代表例はコンクールが、もちろんそう。ただ、コンクールは結果が伴う事なので、チャレンジしてみるか・してみないかはご家族の考え方や本人の性格にも大きく関わってくることだと思います。『優劣』はつけずに人前で弾く緊張感と目標・楽しみがミックスされた良い選択肢も同時に探しています。
ピティナステップは点数はつきませんが『・ほぼ自由曲・ホールで演奏できる・全国のピティナの先生に講評をいただける』発表会とは違う緊張感を持って人前で演奏する経験をしたいピアノの方には、オススメです。
色々とネットで探していたところ、ヴァイオリンの方向けにもグレードというものを発見しました!楽曲の概要を見ても私はピンとこないのですが、検定課題委員にかな子の恩師・森川ちひろ先生のお名前など錚々たる先生方が携わっているので、とても素晴らしい検定なのだろう・と思います。こちらは動画審査のみですが、課題を練習して動画を撮ってアドバイスをいただくというプロセスはとても大きな経験になるな・と思います。
ピアノは大手のグレードが多く見られるのですが、、こういうのあったら良いなぁ。

演奏中に噛み締める癖

演奏中に奥歯を噛み締める癖

私は、ついつい緊張していると、左の歯を噛み締める癖があります。
演奏中にも気がつくと左の歯を噛み締めて左の頬だけ持ち上がっている状態になっているので、左の顎が痛くなりがち。歯医者さんに相談してみたところ『マウスピース』を作った方が良いと言われ、今回試しに作ってみました!
寝る時につけるだけで良いそうなのですが・・。これで顎の痛みが軽減すると嬉しいです。

ヴァイオリンは・・

ヴァイオリンは楽器を挟んで演奏するので、奥歯に力が入り歯が削れやすいと言われています。それぞれの楽器の特性で力が入りやすい箇所があったり負担がかかる場所があるので要注意。なるべく脱力して演奏する事を常日頃から伝えていますが、小さいお子さまにおかれましては、単純に体が小さい分無理をしてしまいがちです。ピアニストの友人でよく聞く話は、やっぱり腱鞘炎。これは癖になるらしく、一度腱鞘炎になると大変です。生徒の皆さんにもあまり無理のない曲をお渡しするようにしたり、少し和声を変更したりして手に負担がないように対応していますが、演奏中に少しでも痛みがあったり、おかしいなと思うことがあったら、それは絶対に無理をせずに伝えてくださいね!

腕を振っていたら

演奏の後に、手首を振るような動作をしていたら、指や手首が痛くなっている可能性があります。お子さんがそのような動きをしていたら少し様子を見て私にもお知らせください。

星コン打ち合わせ@都筑公会堂

センター南星空のコンサート

8月27日にすきっぷ広場で星空のコンサート開催予定です。
野外コンサートなので、雨が降った場合は都筑公会堂でのコンサートになります。私が出演した10年前のコンサートは晴れていましたが、かな子が出演した会は小雨。コンサートの途中で中止となりました。途中で中止になる、というのが一番残念な結果ですが、野外でするか・屋内でするかの決断は難しいですね。出来るだけ野外で演奏していただきたいと思うので、『もしかしたら晴れるかも・・?』という希望があるとギリギリまで判断が出来ないのだと思います。

その日の朝に決めます

野外コンサートになるのか屋内コンサートになるのか、どちらで開催するかは当日の朝7時に判断するそうです。今年は晴れるのか雨なのか・ドキドキですね。私も本格的に携わって初めてのオフライン星空のコンサート。色々と見ていた時とやるのとでは大違いで、色々な申請をしたり駅にチラシを置きに行ったり、と細かい作業が多いので勝手が分からず緊張しています!!が、色々乗り越えて開催出来ることを願うばかりです。
ちなみに8月末の夜は寒い時は寒いです。ユニクロでカーディガンを購入した事も多々。お越しいただける方はどうぞお気をつけ下さいね。

関係のない裏話

演奏者や舞台上でしか分からない&関係のないところだと思うのですが、実は舞台上にはゴキブリや飛んでくる何かの虫が沢山います(笑)かなり『ひえー』っとなりますが演奏をしている時に虫によって中断する事は出来ないので、気にしないように必死でした(笑)ちなみに食べ物を置いていても、そこに虫が沢山きます。本当に虫というのは・・ものすごい生命力です。

タランテラの思い出

『タランテラ』とは

3/8または6/8拍子のテンポの速い曲である。曲名は、タラントという町の名前に由来するという。また、同じ町の名を由来とする蜘蛛タランチュラに噛まれると、その毒を抜くために踊り続けなければならないとする話から付けられたという説もあるほか、その毒の苦しさゆえに踊り狂って死に、それを表現したという説もある。

タランテラの歴史は中世にまで遡ることができ、より古い形式のダンスが起源とされる。マンドリンタンバリンの演奏に合わせて踊られるが、1つのスタイルに固まるまでいろいろなリズムが存在したらしい。ショパンリストなども、タランテラを作曲している。

タランテラは、1人で踊ることよりはグループ、特にカップルや女性のペアで踊られることが多い円舞曲である。最初は右回りに踊るが、曲の一区切り毎に回る方向も左になり、テンポも速くなる。これが何回か繰り返され、遅れずについていくのがだんだん難しくなっていく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%A9

ブルグミュラーやモシュコフスキー

生徒さんたちにとって一番馴染みが深いのは、ブルグミュラーやモシュコフスキーのタランテラだと思います。どちらも狂ったような激しい曲。毒蜘蛛に刺されて踊り狂っているとイメージすると、荒々しく激しいテイストになると思います。今日もブルグミュラーのタランテラのレッスンを行なったのですが、【あつ森】でタランチュラが出現するらしく説明がとってもスムーズでした(笑)
こうして曲のタイトルの意味を知る事で、演奏がグッと『それらしく』なるので、題名から受け取るインスピレーションは大切です!

私にとってはリストのタランテラ

高校の卒業試験で演奏したのが、リスト作曲《巡礼の年 第2年ヴェネツィアとナポリよりタランテラ》。とてもリストらしい、派手でカッコイイ曲なので、気軽な気持ちで『やってみたい!!!』と先生に言ってしまったのが….(略)
自分にとっては手のサイズも全く合っていないし…今考えても、何で卒業試験に選んだのかサッパリ分からない、ある意味とても思い出深い一曲です。

バーナムピアノテクニック

バーナム

私が使用している教材に『バーナム』があります。これは私自身もピアノを始めた頃に使っていた、馴染み深い教材です。
私が使用していたのは、✔︎バーナム導入書(オレンジ)✔︎バーナム1(ピンク)の二冊のみですが、今、現在お教室では
✔︎バーナムミニブック(紫)✔︎バーナム導入書(オレンジ)✔︎バーナム1(ピンク)✔︎バーナム2(緑)
以上の4冊を使う事が多いです。

エドナバーナム

日本で多くの人に愛され、今なお絶大な人気を誇るピアノ教材『バーナム ピアノ テクニック』の著者エドナ・メイ・バーナム(Edna Mae Burnam, 1907-2007)は、アメリカのピアノ教育界に大きな功績を残した作曲家であり教育者です。

『バーナム ピアノ・テクニック』の原書は、1950年にアメリカの出版社Willis music(ウィリス・ミュージック)から「A Dozen a day」というタイトルで出版されました。意味は”1日1ダース”。1ダース=12ですから、“1日12曲”という意味になります。日本では、著者の名前を冠し『バーナム ピアノ・テクニック』というタイトルにな りました。

『バーナム ピアノ テクニック』といえば、全曲に登場するかわいらしい棒人形のイラストが印象的です。この棒人形はバーナム本人によるものです。彼女が最初にこの教材を著した際、イラストのイメージを伝えるためのガイドとして書かれたものでしたが、当時の編集者がイラストをたいへん気に入ったため、そのままバーナムが描いたイラストを使うことになったのです。

その後、彼女はメソード「バーナム ピアノ教本(Step by Step Piano Course)」シリーズを著し、音楽の導入教育のための教材を多く世に送り出しました。

https://www.zen-on.co.jp/score/burnam_history/

12課題で1つのグループになるように構成されていますが(1日12曲!という意味のタイトルで出版されていたとは、初耳でした!笑)宿題として課題を出すのは一週間で2曲程度です。ただ、小さいうちの紫バーナムは皆さん一週間で1ページ以上進めてくれる方も多いので、それだけ楽しく親しみやすい教材だという事が分かります。演奏曲で足りない技術を補ったりなどテクニックの向上としても有意義に使用できる教材ですが、まず、曲の演奏をする前に準備運動をしましょう!的な意味合いでもバーナムは重宝しています。

可愛い棒人間

上記でも書かれている、棒人間。なんだかゆるっとしていて可愛いなと思っていたら、バーナム自身が描いたものだったとは驚きです。『深呼吸』の棒人間が鳩胸になっていて、いつも『なんだこりゃ!』と思っていたのですが・・