緊張を味方に

私も震えました

緊張は、だいたい何歳位からするものなのでしょうか。もちろん個人差はあると思いますが、『初めて緊張しました!』という話を聞くのは、だいたい小学校2、3年生くらいかな?という気がします。
今回の発表会後も、早速生徒さんの親御さんから『緊張して手も足も震えた』という話を聞きました。
ちなみに私も、もちろん震えます。今回のノクターンも最後の一小節『♪ソファミミ〜』を弾くタイミングで、凄く震えてしまって・・。意外と客席からも震えている様子は見えるから、講師演奏の意地(?)で、なるべく震えを見せないように、手首を動かしたりしてカモフラージュしました(したつもりです)

適度な緊張感

緊張しすぎると上手くパフォーマンスが出来ませんが、適度な緊張感は集中を高めてくれるので絶対に必要!と感じています。

ちなみに緊張感が全くない本番だと、『嘘だろ!!』というミスをする事が意外とあります(笑)
これは某有名ヴァイオリストさんとお話しした時も同じことを仰っていました。
という事で、私は『緊張するようになってきた』というのは、『おめでとう!』だと考えています。

ちなみに緊張と共存する演奏を行うためには、練習あるのみ!だと思います。
真剣に向き合おう!と思えば思うほど、厳しい世界です(笑)