セントポール組曲

つづきジュニアストリングス

今回、ジュニアストリングスでは
・ホルスト作曲『セントポール組曲』
・アンダーソン作曲『シンコペーテッドクロック』
・中田喜直メドレー
を、演奏しました。どの曲も個性があり、とても良い選曲だったなぁ・と思います。

セントポール組曲

最初に演奏した、セントポール組曲はグスターヴ・ホルストによって作曲された弦楽合奏のための組曲です。弦合奏においては定番の楽曲だそうです。
出だしから大迫力なので、つづきジュニアストリングスの立ち上げコンサートのオープニングにぴったりでした。
グスターヴ・ホルストといえば、『惑星』ですね。
ホルストは、31才の時からでセントポール女学校の音楽指導者を務めていました。 この学校のオーケストラのために多くの楽曲を作ったうちの1曲が、今回のセントポール組曲です。中でも学校の名をつけたこのセントポール曲は、ホルストが女学校への感謝の 気持ちを込めて作曲した、とても思い入れの深い曲です。
(なんでも、ホルストはここに就職するまで、生活に困窮していたそうです)
https://www.youtube.com/watch?v=Jh-BFcbjmyk