暗譜と譜読み

◆人それぞれの、やり方で


私は楽譜を見ながら演奏するのが、あまり得意ではありません!目で見てから頭に移行する速度が遅いのかなぁと残念に思うのですが・・
その代わり、暗譜するのは結構得意!気付いた時には暗譜できています^^
楽譜を見ながら弾くのがあまり得意でない分、暗譜をする力がついたのかも・・と思っています。

生徒さんにも
◆譜読みが速いけど暗譜は苦手・・
◆譜読みは遅いけど暗譜は得意・・
◆どちらも苦戦していなさそう・・(笑)

などなど様々なタイプがいます。それぞれ得意不得意があって面白いなぁ、と思います。

苦手を克服できる時

ずっと譜読みや初見が苦手だと思っていた私ですが、卒業後にひょんな事から作曲家の三瀬和朗先生のレッスンを受けさせていただき、たった数回のレッスンで譜読みや初見の苦手意識がなくなり、得意でもないけど嫌いでもない・というところまで変えていただきました。1つ1つ音符を読むのではなく、全体像を把握する事を意識して、ちょっと間違っても気にしない・指の和声感覚を大切にして・・という事を訓練していただき、それに加えて沢山褒めていただき、気づいた時には苦手意識が消えていました!
苦手がなくなるタイミングでもあったと思うのですが、三瀬マジックだなぁと思っています。『苦手』や『嫌い』、『出来ない』と先に心が思ってしまうと、受け入れられるもの・出来る可能性も排除してしまうんだなぁ・と今になって思います。NGを出さない心を持ちたいものです。

合唱コンクール

合唱コンクールの伴奏

当教室の中学生の生徒さんは、なんと!全員合唱コンクールの伴奏をしています。意外と私が中学生の頃に歌っていた曲を歌う学校も多く、懐かしい気持ちでレッスンをしています(約20年間ラインナップがほぼ変わらないって、すごい!)
当時から好きだったけど、実際に歌う機会はなかった『Cosmos』
改めて楽譜を見ると、転調がダイナミックでベタだけど、ワクワクする!
「転調を、あっさり弾かないように!」など、ついつい夢中になってアドバイスしてしまいます(笑)
私も歌った事がある『時の旅人』も、急に曲調や短調に変わる部分が素敵です。
中学生の歌う合唱曲は全体的に分かりやすい作り・和声になっているので、楽曲分析がやりやすいのが特徴です。
伴奏の練習と、分析の練習を同時進行で行えて、一石二鳥なので、時間があれば合唱の伴奏はレッスンを行うようにしています!

ありがとう!オリンピック

気づけば、もう閉会式。『一番、開会式が楽しみだ!(開会式のブログを参照してください笑)』なんて、思っていたものの、蓋を開けてみれば毎晩毎晩スポーツ観戦をして、胸を熱くしていたので、明日から寂しいです。

選手の皆さんは、この瞬間のために長い時間を費やして、自分自身と戦って・・
全ての努力が尊く美しいなと思いました。たくさんの感動を有難うございました!

ぱぴプレ音楽工房さんと、コロナ禍でのコンサート

ぱぴプレ音楽工房さんと

http://papipure.blog.fc2.com/

今日は、ぱぴプレ音楽工房さんの出張公演に参加しました!公演はいつもお世話になっている、菊名地区センターさんです!
○お客さんは半分以下で各家族シートで区切ってソーシャルディスタンス
○窓は開放
○ギリギリまで入場はせず、退場も規制退場
・・
と、感染対策を徹底した公演となりました。

演奏は、各国を意識した曲目

ほんの少し、オリンピックを意識して久しぶりにリベルタンゴを演奏しました。
今朝8時から2人でピアノとヴァイオリンの合わせをして、急に『よし、やろう!』となったので、超集中で練習・演奏しました!中間部のピアノソロの部分がドキドキでしたが、無事に演奏が終わって良かったです♪

お子様たちもいつも以上にテンションが高く、なかなか楽しい事が少ない中で、良い刺激になっていたら嬉しいな、と思います!

大きな声を出したり、お友達と手と手を取って踊ったり・・というのが出来ない状態なので、公演は少しだけ寂しいですが、相変わらずミツさんワールド全開でそんなミツさんと久しぶりにご一緒出来て嬉しかったです!
人前で喋ったりちなみにレッスンでもなるべく皆さんとソーシャルディスタンスを取ろうと心がけ、少し離れています( ;∀;)壁の方に寄ってるのは、そういう理由なんだよ〜

あ!そして、本日で我が家は全員ワクチン接種2回目を終えました!ワクチン接種をしても『よし!安心!』という事もなく生活に変化はないですが・・
一先ず、ご報告まで。


星空のコンサート@オンライン

2021年の星空のコンサートは・・

2021年の星空のコンサートはセンター南駅すきっぷ広場ではなく、オンラインで開催されます。昨年は中止となった星空のコンサートですが、今年はどうするかと悩みに悩んで、このような形になりました。
オンラインでの開催に決めた6月頃には、ここまで感染が拡大しているとは思わなかったので、あの時にオンラインでの開催を決断をしていて、先ずは一安心でした(直近になって方向転換は、難しいですもんね)

そして今年も『中止』という決断をする事も出来たと思いますが、2年連続しての中止だと、『せっかく23回続けてきたバトンが途絶えてしまう。』と、ずっと星空のコンサートを盛り上げ・運営し続けていらっしゃった運営委員の皆さんが開催を決断されました。私も、どんな形でも続けてくれたら嬉しいな、と思っていたので、諸先輩方の強い気持ちに胸が熱くなったし、非営利でここまで続けてこれたのは、熱い気持ちがあってこそだと、大変勉強になりました。
今年は、運営委員会に参加させていただき・当日は司会者としても出演させていただきます。(おこがましくも、市営地下鉄の電車の吊り広告にも登場していますので、ぜひ見てね♪笑)

星空のコンサートは例年素晴らしい出演者が演奏してくださいますが、今年も素晴らしいプログラムです。

ぜひホームページご覧ください♪出演者は改めて、こちらのホームページでも紹介させていただきたいと思います!よろしくお願い致します♪



https://hoshicon.webyoko.com/2021/05/06/post-1685/

おめでとう!

父の誕生日会と父の日の祝い

発表会と父の日が被ってしまい何もせずだったので、今日は父の日兼お誕生日のお祝いをしました!プレゼントも、ちょっぴり豪華に。趣味のゴルフのグッズとセカンドバッグを。プレゼントしないと永遠に同じものを使っているので、今回は5年ぶりくらいに新しいバッグを新調です(笑)

自由な娘2人+母という姦しい中で、いつもマイペースな父です。趣味のように病院に通っているので大丈夫だとは思いますが・・(笑)引き続き体に気をつけて、楽しく過ごしてくれたら良いな、と思います。

もう1つ、2つ嬉しいこと

当教室のBoysがジュニアクラシック全国大会に進出しました!Boy“s”なので、喜びも一入です。それぞれの演奏に光る個性がありますが、タイプが違うので、レッスンをしていて、とても面白いです。全国大会まで、あと一ヶ月強。ラストスパート頑張りましょう!

お礼とお願い

ありがとうございます!

動画を見てくださった生徒さん数名から、村井頌子先生の講座に参加したい!と嬉しいお言葉をいただきました。
こうして動画をきっかけに興味を持っていただけた事が、とても嬉しいです。
チェンバロやバロックダンスの第一人者の先生ですが、とても気さくで素敵すぎる先生です。生徒の皆さんがバロックダンスに興味を持ってくださってる事をお話ししたら、とても喜んでくださっていました!
皆さんと、動画やバロックダンスを通じて、何か楽しい事が出来たら良いな、と思います。

緊急事態宣言による、お願い


ただ世の中は、緊急事態。みんなで集まって『楽しい事』が出来るのが、いったい何時になるのか、先の見えない不穏な世の中です

□レッスンルームシャンテでも改めて、換気と消毒を徹底しています
□レッスン前に検温を行います
□少しでも体調に不安がある場合は休講とさせていただきます


リモートレッスンも対応しております、ご心配のある方はご相談ください


◆生徒の皆さまへ
-体調に不安がある場合は、レッスンのお休みをお願い致します
-アルコール消毒の徹底をお願い致します
-近隣で感染が発生した場合は速やかにご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

演奏時の癖

私が高校生の時に修正した癖


□肩があがってしまうので下げる。
□親指の関節(付け根の関節)を出す

これは、生徒さんを見ていても『多いな』と思う癖でもあります。この2点の癖はあまり良い癖とは言えず、意識して修正していきたいところ。
親指の癖は難しい曲を演奏するようになって、力が入るようになると、より濃く出てきてしまうので、少し大きい生徒さんの課題でもあります。
どの癖も意識して意識して向き合っていくものだと思うので、自分自身で問題点に気づいて欲しいなぁ、と思って試行錯誤しています!


◆肩を上げたまま重いものを持ち上げる
□肩を下げて思いものを持ち上げる
→どちらが、簡単に持ち上げられるか

◆付け根の関節を引っ込める+親指の第一関節を反った状態で指を広げる
□付け根の関節を出し+第一関節を曲げた状態で指を広げる
etc…

など、日常的な行動から、効率的な動きを感じる事は出来ないかな?と考えて、色々と挑戦してもらっています!この◆と□の2つのパターンを比べると、遥かに□の方が可動域が広がり、自由に且つ大きく体を使うことが出来ます。
考えて⇨感じて⇨理解する・・というサイクルを作りたいと思っています。
少しでも弾きやすいアドバイスができるように、皆さんの体をじっくり観察していきたいと思います!

ワクチン2回目、終了!

ワクチン接種、終わりました!

今日は、ワクチンの2回目の接種をしてきました!注射は本当に苦手で、注射後に貧血で倒れることも度々なのですが、ワクチンの注射はビックリする程痛くないので、肩透かしをくらってしまいます(笑)1回目の接種では腕の痛みが多少あり約2日ほど、左腕が痛いなぁ・・という程度。倦怠感もなく、普通にピアノも弾けたし、特に大きな問題はなかったのですが、今回は話題の2回目。漏れ聞こえてくる副反応にビクビクしているので、食糧やお薬を買い込んで、今は自宅待機中です。
注射から5時間程経過しましたが、まだ腕の痛みもなく元気です。副反応は12時間後あたりから・・という事なので、ドキドキしながら様子を見ているところです!インフルエンザも10年近くかかっていないし、高熱を出すこと自体が滅多にないので、久しぶりの高熱に対応できるか心配です!夫婦で一緒に受けたので、明日2人でダウンしたら嫌だなぁ・・。

4000人越えに、唖然

毎日、新規感染者数を見て唖然としてしまいますね。神奈川県が緊急事態宣言になって何がどういう風に変わるのか、よく分からないですが・・、医療関係の友人が中等症が増えているのが大変だ、と言っていました。私たちが感じている以上に医療関係者の方は戦っているのだと思うと、なんだか本当に申し訳ない気持ちになります。仕事以外では家族としか過ごしていませんが、引き続き手洗いうがいを徹底し、なるべく外出は控え、静かに過ごしていきたいと思います!

シャンテ男子率高し

意外と多い男子

レッスンルームシャンテの生徒さんは、意外と男子も多いです。
ざっと3分の1くらいは男子でしょうか。今の時代、習い事に男も女も関係ないとは思うのですが、それでも男の子が多いことにビックリしています!
楽器をやっている男の子の分母が多くなっているのか、生徒さん同士のご紹介のお陰なのか、イマイチ分からないのですが・・
男の子で楽器が弾けるって、なんかカッコイイですよね!中学生の時、時々合唱コンクールで伴奏している男の子を見ると、とてつもなく目立っていた記憶があります。

女の子は、オシャマさん

女の子は、小さいうちからお喋りも達者だし、レッスンも筋通りに出来るようになるのが早い印象です。男の子の方が・・なんというか、幼くて可愛い(笑)
その分、じっとしていないというか、色々興味が分散するのでアプローチ方法を考えて、レッスンしています。気になるところには深めに突っ込んでみたり、気になりすぎる時には、事前に隠したりもしています(笑)
もちろん個人差があるので、女の子でも活発な子もいるし、それぞれなのですが。なんとなく男女差があるのかな、と思っています。

人それぞれ

例え傾向があったとしても、同じ人は1人もいません。1人1人と接していて、成長や言動に日々面白いなぁ、と感じています。兄弟で同じご両親に育てられていても同じではないので、不思議。(と思いつつ、私とかな子も真逆なところが多々あります。意外と私の方がアクティブなのです)
誰一人として同じではないのが、難しくも面白いところ。レッスンでも人付き合いでも、テンプレート化しないよう、いつもフレッシュな気持ちでいられるようにしたいです!

村井先生に出演していただいた、YouTube

ご覧いただけたでしょうか?

皆さん、村井頌子先生の動画はご覧いただけたでしょうか??
まず第一弾は、ダンスのステップに入る前に
『バロックダンス』とは、何か?教えていただいています。
実際に質問形式でインタビューさせて頂いたのですが、純粋に夢中になって話に聞き入ってしまいました。(インタビュアーとしては失格ですがww
本当に夢中になってしまう内容なので、皆さんにも楽しんでいただけること、間違いなしです。特に今回の動画は大人の方や、音楽を深く理解したいと思っていらっしゃる方にも、楽しんでいただける内容です。

バロックダンスは、貴族の嗜み

動画でも紹介していますが、バロックダンスは貴族にとって欠かすことの出来ないものでした。幼少期からダンスを練習して、舞踏会にデビュー。
貴族がダンス、と思うと、ディズニーの世界のような、みんなで楽しく豪華絢爛に踊り、そして素敵な王子様に出会う!ということをイメージしてしまいがちですが、それはバロックダンスとは違う・という事ですね(笑)
【音楽や美術、ダンス、文学】と、貴族が優雅に暮らすには学ばなければいけない事が多い事にも驚きですが、その舞踏会にデビューする事が政治的な駆け引きや生活に関わってくることだと思うと、絶対にマストな事だったのですね。
ましてやルイ14世が、これだけダンスを発展させたということは、ダンスが上手く踊れない事は、死活問題だったのではないか!?と想像してしまいます。

ポシェットという楽器

レッスンの時に使っていた楽器は、ポシェットというヴァイオリン のような楽器。動画の中ではポシェットについての参考図も紹介しています。
確かに、ヴァイオリンのような楽器の方が、必要な部分を演奏しながら足ではステップを踏んでレッスンが出来ますね。かなり効率的で合理的。

というように、動画には、かなりの『へぇ〜』が詰まってします。村井先生のお話は本当に素晴らしいので、ぜひ沢山の方にご覧いただきたいです。