ChanteのYouTube使ってみた1

私たちのYouTubeチャンネルHow to musicを実際に使ってみた


【好奇心が強くとてもクレバーな生徒さん( 小3)】
口頭でざっくりと掻い摘んで説明するよりも、解説をしながら一緒に動画を見て必要であれば追加で説明を加えた方が興味が湧くかな?と思った事がきっかけ。

生徒さんの反応を直に見る事が出来、大変ありがたかったです。
レッスンの中で動画を見るって、どうなのかな?とも思ったのですが、必要な部分のみを端的に見せることが出来、時短にもなりました!
また、宿題として動画の再度見てもらうようにしたので、上手く復習出来ていたら嬉しいです!

使用した動画『拍子記号』

分数を習っていない生徒様は、分数を『下から上』に読むことが難しい!
まず最初のハードルのようです。動画の中では下から上を何度も繰り返しながら下が音符の名前・上が音符の個数という事も刷り込ませていきましょう!
『やってみよう!』はビックリする程のスピードで楽しく解答してくれていたので、作って良かった!!( ^ω^ )

大切な内容を含む動画のため、説明を端折る事は出来無いのですが、ぜひ親御さんにもご協力いただきながら、自宅でも活用していただきたいです。

レッスンの中で、一番苦戦する『四分の三』と『付点四分音符と八分音符』
算数の授業で小数点を習ってしまえば、容易い1.5+0.5を、上手に説明したいなぁと思う今日この頃。どなたか、お知恵を拝借させていただきたいです・・


楽器は大切に使いましょう

ピアノは、大事に使って欲しいなぁ、と思います!
我が家のピアノは、みんなで使うもの、という事はもちろんですが、それだけではなく皆さんの家にあるピアノや楽器も大切に、丁寧に使って欲しいのです。
楽器は生き物ですから、愛情を持って大切に育てていけば、良い音を奏でてくれるようになると思います。大切に思っていれば、叩いたりせず丁寧に演奏しますね。大きな音を出すことと、叩きつけることは違うなぁ、と思うのです。
良い音が鳴るように、楽器の事を響きの事を、考えみてあげてくださいね^^


バットの木は、 自然が何十年もかけて育てています。
僕のバットは、この自然の木から手作りで作られています。
グローブも手作りの製品です。
一度バットを投げた時、 非常に嫌な気持ちになりました。
自然を大切にし、 作ってくれた人の気持ちを考えて僕はバットを投げることも地面に叩きつけることもしません。
プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです。

これは、誰の言葉かというと・・イチローさんの言葉です。超超超一流の方の言葉は心に染みます。
皆さんも、立派な演奏者。小さくてもプロです!


発表会の準備

じわりじわりと、発表会が近づいてまいりました。
引き続き、まん延防止中なので、どのような形で・どのような人数で行うかに頭を悩ませています( ;∀;)
昨年に引き続き、発表会は各ブロックで入れ替え制とし、コロナ対策を行って開催させていただきます。昨年と少し変わっている点もあり、バランスが難しいところ。ブロックごとの入れ替え、となるとご家族・ご兄弟は同じブロックに。
ただ、近い年齢のお友達の演奏も是非聴いていただきたいので、学年をまとめられるように・・と思うと、構成がとてつもなく難しいのです。

演奏を披露することが発表会の1番の目的ですが、お友達や少し年上のお兄さんお姉さんたちの演奏を聴いて刺激を受けたり、もっとシンプルに・・コンサートの雰囲気を感じ、ちゃんと静かに演奏を聴き、音楽を楽しむ土台を作ることも大切なことだと考えています!

それが、第一回目の発表会から、自分の軸になっているので、例えこのコロナの中であってもその軸がぶれないようにしたいと思います☺️

Chopinを弾く

約3分くらいで、出だしが華やかで良い曲はないかな〜と探していたところ、
Op34-3通称『猫のワルツ』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%AF%E9%BA%97%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%86%86%E8%88%9E%E6%9B%B2_(%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%91%E3%83%B3)
を、発見。新しいプログラムに取り入れるべく・練習しています!

猫のように、しなやかに美しく・そして軽やかに弾けるように、ショパンのエチュードも一緒に練習をしました。

学生の時に恩師から『モスキートのように弾いてちょうだい!』と言われた、
Op.25-2です。蚊の羽音のよう・そして無駄のない動きで・・という意味合いでおっしゃたと思うのですが、あの美しい曲を『蚊』って!笑
その時に一緒に弾いていたのがOp25-9『蝶々』だったので、先生自身でツボにハマられたのか「虫取りじゃないんだからねぇ!」と大笑いしていた楽しい時間を思い出す、1曲です。

この二曲を練習すると、付け根の動きがスムーズになって、今は指が高速回転出来そうです(笑)この指の血行が良くなる感じが気持ちが良いのです。

何れにしても、太っちょ猫にならないように!軽やかにしなやかに演奏出来ればな、と思っています♪



スペインの思い出

私の大好きな、ギロックの『フラメンコ』
発表会やコンクール、ここは!というタイミングで演奏してもらっています。
フラメンコというと、情熱的で激しく!のイメージだったのですが、今年、発表会でフラメンコを弾くYくん(小2)の演奏は、とっても艶やかな雰囲気💃
確かに、フラメンコは激しいだけじゃない・・!
色気や気品もあるよなぁ・・と、Yくんの演奏に新しい解釈の風を感じました。
そうと決まれば、そちらの方向に舵を切って、色っぽいフラメンコを目指します、こんな刺激を受けた時、最高に幸せを感じます。

将来スペインに住みたい!と思うほど、スペインが大好きです。
初めて行ったのは新婚旅行!この新婚旅行が、本当に本当に・・ドタバタだったのです。
その日も、ギリギリまでお互い仕事をして、猛ダッシュで成田空港に向かい、主人と合流し、パスポートを出したところで、事件・・・大事件。
なんと主人が古い期限切れのパスポートを持ってきていたのです、
いや準備したのは私なので、私もヤバイし、その瞬間まで確認しなかった主人も主人だし・・
もちろん出発までの間に家と成田空港の往復なんて出来ないし、私だけスペインに行くことも出来ず、その日は渡航を諦め、どうなるか分からないので、大荷物を持って2人で家に帰りました。
飛行機代はパーだし、荷物は重いし、本当にお先真っ暗なのですが、人間ってああいう時、火事場の馬鹿力を発揮するんだな、という感じで、お互い凄い勢いで翌日のスケジュールを考え、諸々手配し、ほぼ寝ないで、次の日の朝、スペインへ旅立ちました。その後も私が荷物を無くしたり、かなりドタバタでしたが、
スペイン人は優しいし、文化も素晴らしいし、食べ物は美味しいし、全ての経験が、より濃く深く心に刻まれたのだと思います。

コロナで大打撃を受けたスペインですが、一日も早く、あの活気を取り戻してほしいな、と思います。

今日は、ちょっぴりプライベートな話でした!(笑)

◆日曜日はYouTube

今回は、拍子記号について!
かなり大切な内容ですので、幅広い方にご覧いただきたいです。

まず、『拍子記号』ってご知っていますか?
拍子記号、とは・・楽譜の最初にある、分数のこと。
意味は小節の中に、何の音符が何個入るのか、という事ですが、
そもそも小節って?小節線って?

基本の部分を確認したら、拍子記号の読み方や意味を、しつこく・詳しく取り上げ、確認していきます!
最後のクイズ『この曲は何拍子でしょう?』は、正直かなり良き訓練となります。演奏中に何拍子だか分からなくなってしまう、そこのあなた!

ぜひ、この動画を見て勉強と復習してみてください♪♪


演奏動画を撮りましょう!

レッスン中に、度々動画を撮ります。何故か?と言うと、自分の癖をきちんと目視する事が出来るから!
同じ理由で、鏡を見ながら演奏するのもオススメしています。鏡の方が自分自身を見ながら色々試したり、考えながら改善する練習をする事ができるので、悪い癖に気付いたり、やりながら動作を加えられるので、オススメです。
是非、お家でも横に鏡を置いて練習してみてくださいね!
ただ、鏡の場合はある程度自分で問題点に気付ける年齢ではないと、難しいようです。

動画の方が直接的なので、問題点を突きつけられる感じがありますね(笑)
小さい方にもオススメですが、私も録音の方はかなり、します。
何度も何度も録って、フレーズやボリュームを確認して、出来たら次のフレーズを録って、前から繋げて・・という作業をしていきます。
時には好きなピアニストの演奏を聴いて、真似して・・、それも録音します。
私は、このやり方が好きで、いつぞやからは定番の練習方法になりました。
あまり動画は撮らないですが、時々撮ると肩に力が入っていたり、重心がずれたりしているので、うわー・・と思います。

ということで、録音録画の練習方法は、現実を突き付けられるのでオススメです!お互いに、しっかり問題に向き合いましょう・・・

気圧と楽器のカンケイ

昨日は、散々なお天気。そして今日は、カラッとした晴天(暑いくらい)でした!今日のような日は、気持ちも元気になって作業も捗りますね!
反対に昨日のような日は、気圧も低いので、体も疲れてしまいがちで、やる気も出ませんね。
最近、気圧が分かるアプリを入れたのですが、昨日は『注意!』場所によっては『警戒』でした。
なぜアプリを入れたか??と言うと、この気圧。かなり楽器にも影響があるのです。ピアノは木製なので気圧によって音の鳴り方も悪く、さらに雨も加わると、木の部分が湿気るので、かなりピアノの反応が悪くなります。
例え室内であっても、露骨に状態が悪くなるので、本当に要注意!
対処療法として、ドライをつけたり乾燥剤を置いたり、などなど苦肉の策で対応しますが、気分も楽器も乗らない雨の日は、本当に憂鬱。
楽器が鳴らない日は、あまり無理をせず、ゆっくりと状態を見ながら練習をしてくださいね。余計な力がかかってしまうので、脱力を意識して。

ウィーンで、ピアノを弾いた時、あまりにカラッとして、驚きましたが、あちらは建物が石造りであることも影響しているそうです。
反対に、インドネシアに駐在している友達は、ピアノがもさっとして弾きたくない〜と言っていました(笑)

色々な環境で、面白いです!

スカルラッティ楽曲

大好きなスカルラッティです。美しい演奏!
https://www.youtube.com/watch?v=nMr0c62-8gY

バロックの作品は、この楽器でこそ成立するのでは・・
と、思ってしまうほど美しい演奏ですが、バロック楽器もモダン楽器も、基本は同じ、だそうです。
アーティキレーションなどの付け方も、楽譜を正しく忠実に読めば正しい解釈に導くことができると、とても勉強になるお話を聞いたので、これからは、より忠実に楽譜を読むことを訓練していきたいと思っています。

スカルラッティは、あまり有名ではないかもしれませんが、たくさんのソナタを書いており、曲調も様々・色々なバロックダンスの楽曲を描いています。
バッハよりも分かりやすいものが多いので、色々聴いてみていただきたい・おすすめの作品・作曲家です!

オンラインレッスンも継続

数名の生徒さんは、引き続きオンラインのレッスンを継続しています。
今年、受験生のKくんは、少し遠方からレッスンに通ってくれていたのですが、
時間の事・感染の事などなど・・色々考慮して、引き続きオンラインです。

このような状況であっても、こうして継続してオンラインのレッスンが出来ているのは、なんだかとっても嬉しいです。

これからもcase-by-caseで対面とオンラインを上手く織り交ぜながら、レッスンが出来たら良いな・と思います。
今は、パソコンがあれば世界中の講座も受講できるようになりました。
現地に行って、風土を感じながら受けるレッスンや講義は、何事にも変えがたい体験だったと思うのですが、こちらも、またcase-by-caseで、上手く使いこなしながら、生活していくようになるのでしょうね。

ドラえもんの世界のようで、不思議だ〜〜〜