センター南アリアでミニ発表会

センター南でミニ発表会

発表会直近で出演できなくなってしまった生徒さんが数人いらしたので、センター南駅にありまり『音楽サロンAria』さんにてミニ発表会を行いました。
発表会から暫く時間が経ってしまったので、皆さん演奏のモチベーションは大丈夫かな?と心配していましたが、とても堂々とよく歌って演奏されていました。
せっかく頑張って練習していたので、人前で演奏してきちんと曲を終える事が出来、良かったな・と思います。皆さんの素敵な演奏を聴いて、私もホッとしました。

今回はフィルムカメラ

ミニ発表会では、かな子が趣味で極めている(?笑)フィルムカメラで写真撮影をしました。リハーサル中の和やかな雰囲気での撮影だったからか、皆さんとっても穏やかで可愛い表情の写真が撮れました!

アリアさんのピアノ

音楽サロンアリアさんのサロン室にはスタンウェイのピアノが入っています。
以前弾かせたいただいた時よりも音がクリアになっているように感じました!とにかく音がよく伸びるので、自分自信の響きをよく聞けたかな、と思います。岩室さんから指令を受けているので都筑区のスタジオのピアノレポを書かなければ・・!改めて伺わせて下さい。

発表会後の変化

「自信がつく」

発表会後の嬉しい変化の1つに、「自信がつく」という事があります。
小学校低学年のOくんは、譜読みも速くメキメキと頭角を表し上達していますが、弾けるからこそ演奏が走りがち。(弾ける子あるあるですね!)
メトロノームで練習したり、色々とトライしたものの、やっぱり走りがちだったのですが、発表会後のレッスンでは、ビックリする程に落ち着いて演奏をしていました。どんな変化があったのか彼の心の中はよく分からないけれど・・
「一つ何かに挑戦し、やり遂げた」事によって、演奏に余裕が出来たのかな、と思います。

発表会後は自信がついて、演奏が堂々としていたり、音色に拘りが出ていたり、と大きな変化があります。多分、当人はあまり意識をしていないレベルの事だと思うのですが、沢山弾き込んで演奏力や技術がアップしているから。発表会、頑張って良かったな・と思います。

「自分自身で課題が見つかる」

『緊張して強弱が出なかった』とか『難しいところを間違えちゃった』とか
『ペダルが上手に踏めなかった』とか・・反省点を口にする生徒さんもいます。
これは、単純に「すごい!!」と思います。
冷静に自分の演奏を振り返る事ができると、より前に進む速度が進みますね。

かくいう私は、振り返りを忘れ『やった〜!終わった〜!!』が先立つタイプ。
ちなみに今年の発表会後は、帰りの車の中で運営の反省会をし(させられ)、ぐったりでした…。やっぱり、終わった後は(お酒は飲めないけど)ぱ〜っとやりたいですよね!

シャンテ発表会の拘り①

レッスンルームシャンテの拘り

2020年度の発表会から集合写真を廃止し、個人写真を撮影しています。
元々はコロナ禍のため集合写真が撮れない!と思ったところから苦肉の策として生み出したのがスタートだったのですが、『これ、いいな!』と思って、その後も個人写真をお願いしています。

カメラマンさんの拘り

カメラマンさんは、私たちのプロフィール写真も撮影してくださっている山口レイさんにお願いしています。以下、私のプロフィール写真です。

(ロングヘアーなので時期がバレますが)このような、何割増し(笑)の写真を撮影してくださる素晴らしいカメラマンさんなので、当然の如く皆さんの写真もプロフィール写真に使えるような、美しい・素晴らしい写真を撮影してくださっています。思い出や記録に残す写真ではなく、皆さんの晴れの舞台が目にも残る形で最高の作品になるように、という思いで撮影をお願いしています。

音楽は目には見えず形に残らない芸術ですが、写真は目から情報を受け取って、そこから何かを受け取る芸術ですよね。写真という形のある芸術作品のモデルになるというところも、是非楽しんでいただけていたら嬉しいです!

新調するお約束をしました

髪の毛からも想像がつくかもしれませんが、かれこれ6年くらいプロフィール写真を新調していません。イマイチ顔も分からないし、とても気に入っているのですが、そろそろ、この写真若いかも・・と思っています( ;∀;)

なんだかんだ提出する機会も多いため、ボチボチ写真撮影をお願いしよう!と思っていたいるのですが

写真という形のある芸術作品のモデルになるというところも、是非楽しんでいただけていたら嬉しいです。

上記

全く出来ない、私。

発表会前後の抗原検査

抗原検査しました

発表会前日と今日は、念のため家族で抗原検査を行いました。結果は陰性。特に気になる症状はなかったのですが、結果が出るまでは非常にドキドキしました。
PCR検査と比べると精度は落ちるそうですが、するのとしないのでは大違い。もともと喉が弱いせいもあり、コロナが流行してからいちいち些細なことで心配になるので、家に保管してあると安心ですね。
発表会中は気持ちを盛り上げるために、お気に入りのハーブのアルコールジェルも持参しました!

発表会ふりかえり〜講師演奏

今回も各ブロック毎に講師演奏を行いました!


一部ショパン〜子犬のワルツ

今回、急遽追加・初めて人前で演奏しました!初おろしは、どんな曲でも緊張します!

二部ショパン〜即興曲一番

ショパンの初期の作品です。キラキラしていて初期ならではの屈託のない可愛らしさがあります。


三部ベートーヴェン〜ロマンス

ヴァイオリンとオーケストラ(ピアノ)の掛け合いが楽しい一曲です。私としてはオーケストラの重厚さをなるべくピアノで表現できるよう意識して演奏しました。

変な拘りです


コロナ禍使用の入れ替え制の発表会のため、昨年から思い立った各ブロック毎の講師演奏。次のブロックの人が、事前にロビーで聞いてしまってはつまらないだろう、という私なりの思いで曲を変えているのですが(笑)
今回はロビーにモニターがなかったので、『同じ曲にしたら良かった〜!!』
次回はロビーにモニターがあるか・ないかを事前に確認して選曲をしようと思います(笑)


2022年度発表会終演しました

ありがとうございました

発表会、終演しました!正直9回の発表会の中で一番スリリングな発表会となり、この2日間の緊張感が尋常ではなかったのですが、出演された皆さんの演奏が大変素晴らしく…感無量の思いでした。
皆さんの演奏を聞かせていただいて思う事は、日々1つ1つ積み重ねていくと、大きな力になるのだ、という事です。難しい曲が弾けるようになっていくのはもちろんの事、演奏に深みが出て、人の心を動かす演奏をされる様になるんだな、と、感じながら聴いていました。もちろん私も心動かされた1人です。
皆さんが一歩一歩…いや百歩くらい?一足飛びで成長する姿に、いつも驚きと感動を受けています。私たちは、皆さんのお陰で本当に幸せな音楽人生を送ることが出来ています。有難うございました。

ゆっくり休んでください

いつもの如く、今日も全く写真を撮っていませんでした…大失態。色々写真を集めて(集まるかな?)また発表会レポをあげたいと思いますが、まずはこうして終演できたことに感謝し、今日はゆっくり休みたいと思います!
皆さんも遠い会場まで有難うございました、お疲れが出ませんよう、ゆっくり休んでくださいね!

明日は発表会

無事に明日を迎えられますように

とうとう明日は発表会です。コロナが激増して、色々と不安もあり。皆さんにも順序の変更など色々とご調整をいただく事もあるかと思います。適時アナウンスをしていく予定ですので、どうぞ宜しくお願い致します。

皆さん、とても安定しています

今年の発表会は皆さんとても安定して演奏されています。二回、三回、四回と参加回数を重ねるにつれて発表会への取り組み方がプロフェッショナル!になっているのだと感じます。皆さん最後に崩れないように片手で練習したり、拍を感じたりと・丁寧に練習したり、逆に衣装を着て本番の空気感を作って刺激を与える練習をされるなど、色々な取り組をしてくださっているおかげだなぁ、と感じています。皆さん堂々と演奏されていて本当に頼もしいです。明日は、自信を持って楽しんで演奏して下さいね!

という私も緊張しています

こうして、皆さんに『楽しんで!楽しんで!』と言ってはいますが、私も緊張しやすい性格なので、この1ヶ月はすっかり胃腸が弱くなっています。
昔、伴奏ピアニストのH先生に演奏する前は必ず準備運動を!と教えていただいて、それからは演奏前には肩甲骨を意識的に動かしています。あとは指先の血行が悪くなるので桐朋の矢野先生の授業で教えていただいたナンバ術の指先マッサージを行っています。これは生徒の皆さんに伝授しているので、ぜひ待ち時間にトライしてみてくださいね!

それでは、また明日!

目標を立ててそれに向けて頑張るという過程

結果も大事だけど、過程も大事

最終レッスンでは、発表会後の課題もお渡ししています。生徒さんの中には発表会後の宿題を決めるために、ちゃんと色々な教本を持参してくれる方もいて・・頭が下がります。まずは無事に発表会を終えて、少し休んだら・また譜読みを始めてくださいw
ちなみに(?)発表会で難しい曲にチャレンジしているので、知らぬうちに実力がアップしていますよ!何か目標を立ててそれに向けて頑張る、という事は素晴らしい事だな、と感じます。

私の願い

私としては、『私たちも生徒の皆さんも、コロナにかかりませんように』と… 、今は、それだけを祈るような気持ちで過ごしていますが、もしもコロナになってしまって当日発表会に出れなかったとしても、今日まで頑張った事は血となり肉となり、自分自身の糧になっている、と思います。
出れなかった、という結論に関しては残念ですし悔しいと思うのですが、まず音楽の実力も上がっているし、『毎日積み重ねて練習して完成するところまで努力した』という経験は、掛け替えのない事実だと思います。
また8月になったら、一緒に頑張りましょうね!

ドドドーーーーーーーん!!

日本一の富士山を英語で説明!登山時に使えるフレーズもご紹介

富士山です。実は今年は富士登山にチャレンジしようと思っています!目の前の発表会に今は全集中して、楽しい事は終わってから考える!と決めているので、富士山について全く考えていませんが。。大丈夫かな?コロナも蔓延してるし・そもそも体力的に登れるかな・・色々な意味で色々心配。

湯山昭さんの曲

今年の発表会では、3名弾きます

今年の発表会は三名の方が湯山昭さんの曲を演奏します!どの曲も可愛かったり面白かったり。魅力的な曲が多い湯山昭さんです。
ちなみに湯山昭さんはまだまだご存命でいらっしゃいます。時々テレビのコメンテーターでお見かけする、湯山玲子さんがお嬢様だった!という事は本当に驚きました。ネット検索すると、とても似てる!ぜひググってください。

きまじめクレメンティ

これは過去に何処かのコンクールで聞いた時に可愛い!と思って、すぐ楽譜を買いに行った曲です。クレメンティは、もちろん作曲家のクレメンティです。この楽譜には『つぶらな瞳のモーツァルト』とか『エリーゼからの手紙』とか、クスっとしてしまう楽曲が多々。聞いてみるとその作曲家の作風がしっかり感じられます。

いいことがありそう

このブログでは幾度となく取り上げた『いいことがありそう』私が一年生の発表会で弾いた曲です。(最近、星形のピノに遭遇する確率が高い!『いいことがありそう』笑)湯山昭さんの曲は、緩急が面白く・この曲も、刻んでいたと思ったら、急にメロディックになったりジャズのようなリズムがあったり・・など、ドラマ性が強いです。クルクルと変わる表情を弾きこなさなければいけないので、テクニックが必要ですが、変化をしっかりつける事が出来たら、舞台でも映える事、間違いなし。

お菓子の世界

湯山昭さんの中でも、特に有名なのがお菓子の世界かな・と思います。その中でも代表的な曲が『バームクーヘン』。そして、生徒のYちゃんが弾きたい!と持ってきてくれたのが、『鬼あられ』です。これは私は全く知らなかったのですが超!面白い!全体的に日本の音階で曲が作られており、出だしから右手は白鍵・左が黒鍵の増4度で平行して動いていて、かなりのインパクト。中間部はドルチェと書かれているけど、越殿楽今様のような、篠笛で演奏したら素敵だな・と思うメロディーも出てきます。これは・・超傑作です。Yちゃん、素敵な曲に出会わせてくれてありがとう。

ピアノの楽曲は星の数ほど。知らない曲が沢山あるなぁ。

♪弾き始める前に・・

弾き始める前に

曲を弾き始める前に、
✔︎その曲の最小単位の音符でリズムを刻んで弾き始めると良い
✔︎呼吸の仕方を決めて弾き始めると良い
✔︎指揮を心で振ってから弾き始めると良い

など、演奏の始め方にも色々な方法があります。やたらめったらに弾き始めてしまうと緊張からハイスピード!になってしまったり、何故かゲキ遅で弾き始めたり・・と、事故を誘発する事態になりがちです。
座ってすぐ弾き始める!これはかなり危険!ゆっくり落ち着いて弾き始められるようにお家でも気をつけながら練習していけると良いですね!

その曲の最小単位の音符でリズムを刻んで弾き始めると良い

これは長音符の時にも非常に有効です。長い音符の時に堪えきれず次の音に行ってしまう事がよくありますが、聞いている方からすると呼吸やタイミングが合わず何だか不自然に聞こえてしまいます。
他にも曲を遅くするリタルダンド (ritardando)遅くするけど、拍子の刻みから大幅にずれて遅くなるのは不自然なのです。

一度、深呼吸

鍵盤に手を置く前に、一度膝に手を置いて・深呼吸。2曲弾く人は、1曲目の後にまた深呼吸、と是非ゆったり時間を使ってくださいね。
かく言う私も、どうしても弾く前の時間が上手く使えなかったので、必ずハンカチで鍵盤を拭くというのを儀式としていました。最初のうちは曲について考えていたわけではないので、ポーズだけだった気がしますが(笑)
生徒さんのお母様が『恥ずかしがり屋で、どうしてもふざけてしまう・・』と言っていましたが、小さいうちはそれはそれで良いのでは、と思います^^
発表会はコンクールではないので、真剣に・そして楽しく!です。


発表会までカウントダウン!

胃痛との戦い

発表会が徐々に近づいてきて、ドキドキとワクワクとキリキリが同時進行で押し寄せてきています。昔から本番が近くなると胃腸にダイレクトにくるので慣れっこではあるのですが・・胃腸に優しいものをしっかり食べて、夏バテとコロナに負けぬよう『ラストスパート頑張ろう!』

対面レッスン

普段はオンラインレッスンの生徒さんにも、発表会が近いので対面レッスンをお願いしています。これには幾つか理由があって・・


✔︎グランドピアノに慣れてもらう

アコースティックピアノは、鍵盤を押すとその動力が伝わってハンマーを動かし、弦を叩くことでひとつの音が出ます。1つの鍵盤を押す事でピアノの中では色々な動きが行われるので、その分重さがかかります。生徒の皆さんには重さに慣れる作業を丁寧に行っていきます。
また音の振動や響きによって耳に音が届くのでタイミングがずれる事もあるようです。いずれも弾いているうちに改善していくので、体や耳、噛み合わせていく作業が必要です。

✔︎響きやタッチを改善

オンラインでは判断しにくいタッチや音の響きをチェックしていきます。楽器は響きが命なので、どう音を鳴らしているか直に聴かせてもらいながら調整し、アドバイスさせていただきます!これは楽器によってもホールによっても違うので、やっぱりホールで練習すると耳がホール使用になっていき、より良いです!が、それはなかなか難しいので、我が家で代用です(笑)


という事で、発表会に向けて色々な調整を行っています。