歴史博物館『みんなでつなげる鉄道150年』

歴史博物館

センター北駅から徒歩5分。みなもの裏手にあります。
近隣の小学校は遠足で行くので、皆さんにとっても慣れ親しんだ場所かと思います。

歴史博物館・企画展に行ってきました

ご招待いただき、9月25日までの企画展『みんなでつなげる鉄道150年』に行ってきました。

2022年は、新橋と横浜の間を結ぶ鉄道が開業してから150周年の節目の年にあたります。明治5年5月3日(1872年6月8日)品川・横浜間で鉄道が仮開業し、同年9月12日(1872年10月14日)には新橋・横浜間の全線が開業し、現在も10月14日は鉄道の日となっています。

この節目の年にふさわしい横浜市ふるさと歴史財団の取組として、横浜にかかわる鉄道会社10社の歩みを展覧会や多くの関連事業を通じて紹介し、各社の鉄道利用者はもとより、鉄道愛好家や広く横浜市民に対し、ふるさと横浜の発展を屋台骨となって支えてきた鉄道の歴史の奥深さや新たな発見を伝え、横浜や鉄道に対する愛着を深めることを目的に実施します。

https://www.welcome.city.yokohama.jp/eventinfo/ev_detail.php?bid=yw9780

横浜にかかわる鉄道10社。やっぱり気になるのは、東急線や市営地下鉄など普段利用している鉄道の歴史ですよね。知らない事が多く夢中になって展示を読んでしまいます。駅設計のコンセプトなど読み物が多いので、大人もしっかり楽しめる企画展だなと感じました!
残すところ2日間の企画展なので、シルバーウィークにお時間がある方は是非!
(一番のビックリは、かな子の誕生日が鉄道の日だったという事!『かな子の誕生日じゃん!』と言ったら、当人は既知の事実だったようです(笑)

やっぱり気になる崎陽軒

駅弁特集として、崎陽軒の歴史も。過去には崎陽軒から『サンドウヰチ』弁当も販売されていたとか。唯一撮った写真が初期のヒョウちゃんの醤油差し。初期のヒョウちゃんはちょっとシュールな顔立ちでした。

トイピアノを買いたい….

探しています

高校生時代に鷹羽弘晃先生(だったかな…?)のコンサートでトイピアノを使っていたことを思い出し、私も使えたら楽しいな・と思い立って、現在トイピアノを研究をしています。一先ず、KAWAIのトイピアノを試弾しに行ってきました。
同級生の子持ちの友人の家に行くと高確率で置いてある代物ですが、やっぱり可愛い…!個人的にはアップライトの方がルックスが可愛いので試弾してみたかったのですが、置いておらず断念。弾き比べたかったのですが、残念でした。

KAWAIのKG16

試弾した中では、このKAWAIのKG16タイプが1番高額で良い音と音量でした。過去にピアニカやハンドベルなど、ケチってしまったばかりに買い直す羽目になった事もあるので、(音量が出なかったり、音程がイマイチだったりなど色々あります。)値段は嘘をつかない…という事を念頭において(笑)

シェーンハットのトイピアノ

探していたら、もはやトイピアノの域を越えているトイピアノを発見。
https://ontomo-mag.com/article/report/toypiano-otoriyose-201809/
是非、動画見て見てください!現在の在庫はゼロになっているのですが…
弾いて見たい!問い合わせて見たいな・と思っている私です。


ベートーヴェン『悲愴』

悲愴2楽章

プラネタリウム東京に行って、悲愴の2楽章を聴いてから『弾きたい!』欲がMAXになったので、この2日間、ガツガツ悲愴を練習しました。
ベートーヴェンは全32曲ピアノソナタを書いており、悲愴は8番(Op.13)のソナタ。あまりの美しいメロディーと和声進行に、弾いているだけでゾクゾクしてきて鳥肌がたつほど。『あ〜!音楽やってて幸せ!!!』と思う瞬間です。

Op『オーパス』

よく楽譜に書いてある、Op.はオーパスと読みます。オーパスはラテン語で作品番号という意味。悲愴は8番ですが作品番号13番なので、要注意。
今思うと信じられないのですが…、桐朋の高校受験の課題曲の1つがベートーヴェンのソナタだったのですが、Op.と番号を勘違いして暫く違う曲を練習してしまい、大事な2週間程を無駄にしてしまったという、苦い思い出があります。

KV『ケッヘル』

ちなみに、モーツァルトはKV(ケッヘル)。ケッヘル目録といって、ケッヘルさんが作品番号をつけたから。
同様に、ハイドンはHob(ホーボーケン)

シャンテの発表会では作品番号と言わず、オーパスやケッヘルを使うようにしています。是非皆さんも覚えて使ってくださいね!


プラネタリウム東京

有楽町プラネタリウム

今日は嵐の中、プラネタリウム東京に行ってきました。もちろん10月16日のコンサートのお勉強のためです!コニカミノルタ・プラネタリウム東京
コニカミノルタ・プラネタリウム東京では、LIVE in the DARK Classic〜Moon light MUSIC BY Beethoven という企画を開催しており、その名の通りベートーヴェンのピアノソナタをピアノ・チェロ・サックス・コントラバスに編曲し、プラネタリウムの下で演奏する、生Liveです!

ベートーヴェン/ ピアノソナタ

ベートーヴェンのソナタを中心としたプログラムという事で、『エリーゼのために』から始まり『月光』や、『悲壮』2楽章、『テンペスト』など、有名なソナタを、低音楽器を中心に編曲してあり、プラネタリウムの空間にマッチするような落ち着いたコンセプトでまとめてありました。私たちのイベントは、ドーム型の会場で本物のプラネタリウム・・というわけではないですが、今日行ってみてとても良いイメージが出来たので良かったです。

星と怖い神話

プラネタリウム東京で、【星と怖い神話】というプログラムが。
ギリシャ神話に由来する星座の本当は恐ろしい物語を知る事で、いつも見上げている星空が違って見えるかも知れません』
そっち方面に違って見えるの、嫌なんだけど!と突っ込みながらも、大変興味深いプログラムです。

都筑ふれあいの丘駅とミュージック・イン・ザ・ダーク

都筑ふれあいの丘

昨日グリーンラインで定期を落としてしまい、チャージも多めにしていたため・本当にガックリしてしまって落ち込んでいたのですが、優しい方がそのままの状態で駅に届けてくださっていました!届けてくださった方、本当に有難うございます。こうした優しい人が多いこの街が大好きです!( ;∀;)

ミュージック・イン・ザ・ダーク

ラジオを聴いていたら、とっても面白いコンサートの情報が流れていました。
11月1日に、みなとみらい小ホールで行われる、ミュージックインザダーク
出演は、かな子の同級生の成田達輝さんなど豪華な出演者ばかりですが、何よりも面白そうなのが、【照明をすべて消した暗闇の空間で演奏し、視覚以外の感覚を通して音楽を享受するコンサート】ということ。
視覚障がいのある演奏家と視覚障がいのない演奏家の合同メンバーによるアンサンブルなので、照明をすべて消した暗闇の空間にする事によって、演奏者も観客も全ての人たちが同じ暗闇という条件の中で音楽を感じる事が出来るそうです。『視覚がないと普段と違う感覚で音楽が聞こえる』と、ラジオで解説していました。行ってみたいなぁ。


今年はあるぞ!?合唱コン

合唱コンクール

この時期は、合唱コンクールの伴奏のレッスンがあります!私自身も伴奏のレッスンはとても楽しいです!伴奏のレッスンで私が心がけている事は、『歌のパートを弾く(3声)』ことです。

伴奏をする上で最も大切なことの1つが、歌の旋律を理解する事です。
歌のパートを知れば
✔︎どこが主旋律か✔︎盛り上げたい✔︎歌いにくい✔︎息継ぎをしたい
・・などなど、色々な課題に気付くことができます。スタンドプレーの演奏に聞こえないためにも、みんなの歌声をよく聞いて、アンサンブルが出来ると良いですね。

【虹】

生徒のKちゃんのクラスは過去のNコンの課題曲・森山直太郎さんの『虹』という曲を歌います。それにしてもこの曲、とっても難しい・・!!歌のパートを弾くことも、拍を強く意識していないと落ちてしまうような複雑な曲です。
そんな難曲でもKちゃんは、とても上手に伴奏を演奏していて、さすがさすが!と感心しました。歌のパートも大変難しいです。頑張れ、Kちゃんのクラス!

3年ぶりの合唱コンクールなので、中3の生徒さんも中2の生徒さんも初めての合唱コンクール。全学年の前で弾くとなると相当数に披露する事になるので緊張もひとしおですが、良い思い出になることを願っています!

ドヴォルザーク『新世界』

【新世界】

最近、生徒さんから『新世界を弾きたい!』と言われたので、改めて新世界を聞いています。日本では【ベートーヴェン:運命】【シューベルト:未完成】と共に3大交響曲と呼ばれるほど有名な楽曲です。
皆さんも、2楽章は4楽章は一度は耳にしたことがあると思います。生徒さんが弾きたい!と言っていたのは4楽章。ジョーズに似ている、あの曲です。

新世界はアメリカ

ドヴォルザークにとっての新世界はアメリカを指します。1980年代にドヴォルジャークはアメリカの音楽院で院長をしていたのです。
□ドヴォルジャークは1841年生〜1904年没
思いの外、最近の作曲者ですね。現代的な響きも多く、ドラマティックで聴きやすいので、全楽章聴くと1時間ほどの大曲ですが、あっという間に聴けてしまいました!クラシックについては何も分からない私の主人が3楽章を聴いている時に『ちょっとディズニーっぽいよね』と言ったので、気になって調べてみたら、□ウォルトディズニーは1901年生まれ
新世界はアメリカの曲調も多様しているし、似ているというのは、あながち間違っていない感想ですね。
そして、宮澤賢治も作中にドボルザークが登場するほど、ドボルザークを好んで聴いていたそう。
□宮澤賢治は1896年生まれ
みんな重なる時代に生きていました。別のジャンルだと違う時間軸で考えてしまいますが、こうして繋がりに思いを馳せると楽しいな、とウキウキしました!

宮澤賢治

そうして考えると、宮澤賢治は新譜のような状態でドボルザークを聞いていた、という事になります。当時の日本で外国の新譜を聴くって・・かなり最先端だったんだな、と驚き。

3、4歳の生徒さん

お問い合わせ

コロナが深刻だった頃(?)は、あまり問合せが少なかった3、4歳の生徒さんのお問い合わせが増えています。
3、4歳さんのレッスンは一度体験に来ていただいて、『お話が聞けて、音楽に興味を持てるか』を見ていただけると良いかな、と思います。
体験レッスンをしてみて、今はまだグループレッスンやリトミックが良い場合もありますので、その時はそのようにお伝えするようにしています^^

小さい生徒さんが、♪ドレミ『ハー』ソラシド〜と歌うのが、とっても可愛く・そしてとっても上手に歌うので、『まだ、生まれて数年なのに凄いなぁ・・』と妙に感動しています。
そして、一番小さいサイズのヴァイオリンは超可愛い!です(笑)そんな可愛いヴァイオリンをおちびちゃんが首で挟んでいる姿はお写真必須です。

リトミック

実は(?)リトミック研究センターの認定資格を取得しています!最近、続けてリトミックの先生とお会いしたり、リトミックを学びたいというお話を聞いて、また私も勉強したいなぁ・という意欲が湧いてきました!
リトミックの資格を取得し、レッスンの中ではかなりお世話になっているのですが、どうしても個人レッスンでは、『対複数』の経験が積めず。
最近ようやく多くの人の前で話せるようなってきた(笑)タイミングで、リトミック関連の出会いがあるので、私にとっては『今がその時』なのかな、と前向きに感じています。

ということで、何が言いたいかというと、3、4歳さんの入り口やタイミングは人それぞれです。素敵な音楽ライフの第一歩を!

♯・♭のつけ忘れ

昨日の続き

譜読みのミスで多いのが『♯・♭のつけ忘れ』です。(私自身も未だにウッカリ落としてしまうこともありますが…)
現代の音楽になればなるほど、間違っているか分からないような斬新な音が出てくるのですが、バロックや古典などは比較的決まった進行も多いので和声を覚えれば『違うんじゃない?』が見つけやすいと思います!
1つ1つ、音を読みながら記号をつけていくと一苦労で見落としも増えますが、
法則を知ると・・少し簡単になる、かも!?

和声を勉強しよう!

1.この曲は何調か?
自分が調性を感じていれば調子記号のつけ忘れは減ります。弾く曲の調が分かったらぜひ音階を弾いてみましょう!
2.和音を知る!
音階の最後についている、お辞儀の和音進行がとても大切です。
①気をつけの時
②礼の時(頭を下げる)
③元に戻るの時

①と③は同じ音で、Ⅰ(1度の和音)
②はⅤ(5度/属7の和音)
基本の音楽は、上の和音をベースで作られています。ⅠとⅤ和音の響きを知ると、記号のつけ忘れや譜読みもずっと楽になります!

短調の時は、要注意

短調の時は、音階の七番目の音が半音上がります。Ⅴの時は絶対に臨時記号がつくので、気をつけましょう。

・・これを更に噛み砕きながら動画を作っていきたいのです。
なかなか難しい、少しお姉さんお兄さん向けの内容になりますが、ぜひ知って欲しい内容です!

登録者数600人/2022.9月

祝登録者数600人

更新が滞りすぎているYouTubeですが…ゆるゆると登録者数が600人を越えました!かな子が『作らなきゃ・・』とよく言っているのですが、仕事をしながらの兼業でのYouTubeの作成はなかなかハード。
でも、かな子の拘りが山ほど詰まったYouTubeだからこそ、ゆるゆると登録者数が増えているのだと、私は思います!
という事で、量産出来ずとも『良いと思えるもの』を丁寧にお届け出来たら良いなというのが私の思いです。

https://www.youtube.com/channel/UClkAEXzu7JJOTTriLENZIwg

山本さんと・・

先日、星空のコンサートに出演していただいた山本まゆ子さんとランチに行ってきました!シャンテの生徒さんからも『王子様とお姫様みたいだった〜』と大好評だった山本さんですが、桐朋の高校大学の同期でもあります。
大学を卒業してからも仕事を抜きにして定期的に会っている数少ない友人です!結局会っていても仕事の話ばかりになりますが、色々な事を包み隠さず相談できるので本当に有り難い存在です。