昨日の続き
譜読みのミスで多いのが『♯・♭のつけ忘れ』です。(私自身も未だにウッカリ落としてしまうこともありますが…)
現代の音楽になればなるほど、間違っているか分からないような斬新な音が出てくるのですが、バロックや古典などは比較的決まった進行も多いので和声を覚えれば『違うんじゃない?』が見つけやすいと思います!
1つ1つ、音を読みながら記号をつけていくと一苦労で見落としも増えますが、
法則を知ると・・少し簡単になる、かも!?
和声を勉強しよう!
1.この曲は何調か?
自分が調性を感じていれば調子記号のつけ忘れは減ります。弾く曲の調が分かったらぜひ音階を弾いてみましょう!
2.和音を知る!
音階の最後についている、お辞儀の和音進行がとても大切です。
①気をつけの時
②礼の時(頭を下げる)
③元に戻るの時
①と③は同じ音で、Ⅰ(1度の和音)
②はⅤ(5度/属7の和音)
基本の音楽は、上の和音をベースで作られています。ⅠとⅤ和音の響きを知ると、記号のつけ忘れや譜読みもずっと楽になります!
短調の時は、要注意
短調の時は、音階の七番目の音が半音上がります。Ⅴの時は絶対に臨時記号がつくので、気をつけましょう。
・・これを更に噛み砕きながら動画を作っていきたいのです。
なかなか難しい、少しお姉さんお兄さん向けの内容になりますが、ぜひ知って欲しい内容です!