気に入っている楽譜①

THE定番ですが、『ぴあのどりーむ』が、最近のお気に入り。
この楽譜の特徴は、最初に1曲新しい内容を学び、その後2〜3曲は同じような音の配列を使いながら拍子を変えたり、リズムを変えたり、少しづつ変化・発展しながら先に進むように楽譜が構成されています。

○良いポイント
・せっかく弾けて、マルになっても次の曲が全然違うジャンルだと、またゼロからのスタートのような感覚を覚え、譜読みに苦手意識を持ってしまう方もいると思うのですが、3曲ぐらいを同じ要領で進めて行けると、気持ちは前向きに・そして、内容は身に付く!

・同じ和音を見つけたり、リズムや曲の構成の違いが見つけやすく・楽譜を読み取る練習が出来る

・同じ和声で拍子が変わる事が多いので、拍子を意識し、3拍子の感覚をつける事が出来る

・挿絵が可愛い(意外と大事!)

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同じ楽譜をシリーズで勉強する・という事はあまりしないので、その都度タイミングに合った楽譜をお渡しするようにしています。

先ほども書いたように、挿絵が可愛い・音符の大きい小さい・でテンションが変わるのが、幼少期の特徴のように思います。

同じくらいのレベルの曲でも、視覚で取り組めたり取り組めなかったりするので、目で受け取る情報は大きいな、と思いました。

因みに、マスク必須のコロナ時代になるまではレッスン中にマスクは付けませんでした(小さいお子さまの時は、特に!)
笑顔が見えないと、怒っているように感じるのか、なんとなく皆さんが静かになってしまう気がして・・( ;∀;)
顔が半分隠れてしまっている今、声のテンションを上げるべく努めています!