母のメモと工夫に心から感謝です

レッスンで先生に教えていただいたことは、年齢が幼ければ幼いほど、なかなか理解すること、そして1週間覚えておくことも難しいです。

そもそもレッスン中に集中し続けることすら難しい…

自分もそうだったなぁ、、と当時の楽譜をみると思います。

私たちの母は楽器が全く弾けない、音楽の世界はあまり知らない人でした。

でも、だからこそ、そんな音楽素人の母がたくさんの工夫をしてくれていたことに感謝し、頭が上がらない。と思うのです。

これが当時の、とある曲の楽譜↓

ルーズリーフが分厚い冊子になって本のようになってます。

細かい先生の注意書きやペンの色分け。さらに練習番号ごとに付箋まで…

よく最初から練習してしまうので前半ばかり上手くなって後半が上手くならない。という声を聞きます。私もそうでした。

そうなんです、みんな最初から弾いてしまうものなんです。

でも、そうさせないためにこんな工夫もしてくれてありました。

切り取ってあります、、、

ページにこの部分しかなければ、そこだけ練習するだろうという。

私の性格をよく理解してくれている工夫です。

当時は全くこのありがたさが分かっていなかったと思うと、本当に申し訳ないですが、、、

今、生徒さんに自分が何かをお伝えするときの大切な大切な財産です。

心して、これからも頑張りたいと思います!