ピアノの蓋を使った練習

ピアノの蓋を使う

鍵盤で音を出すと、どうしても音を出す事に夢中になってしまうので、
蓋を閉じて・蓋の上で指を動かす練習をよくしてもらいます。
蓋の上で練習するのは、我が恩師・阿部美果子先生の行っていました。

音が潰れる時

演奏していて、音が出ていなかったり粒が揃っていない時は『蓋』練習!

大抵の場合は指が動いていなかったり、聞こえない音だけタッチ音が弱かったりします。蓋も反響板になっているので叩くと『トントン』と綺麗な音が鳴ります。その打鍵音を参考にして、弱い指や音を探して練習してみて下さい♪

向こう側に写っている手も参考になりますね!

第一関節

最近は第一関節強化のために、こんな風にして関節を意識する練習もしています。『第一関節だよ〜』と口で言っても意識するのは難しいので、実力行使です(笑)

□正しい形にして第一関節を押す、それだけ

力を入れると指が潰れてしまうし、弱すぎると関節がペコペコしちゃう。丁度良い力加減でないとバランスがとりにくいです。これは蓋じゃなくても出来るので隙間時間に、どうぞ!